教育


  [ 教員 ]

    野粂良彰,飯野 哲, 堀口和秀, 伊藤哲史

 

   担当科目医学科  1 個体の発生       (講義) 

                2 人体解剖学 1     (講義と実習)   

   看護学科        3 形態機能論1     (講義と実習)

                 4 形態機能論実習    (人体解剖実習見学)                

     学習目標及び概要  

       視覚による形態の把握は直接的できわめて単純である.医学・生物学における形態学的分

     析と理解はすべてに先行して修得することが望ましい.形を通して科学的な判断の基準を確

     立することを目的に,ヒトならびに動物の身体構造とその形成機序(発生)の肉眼的,顕微

     鏡的理解を獲得して貰うことを目標としている.形態学的な素養を基本にして他の学問によ

     る異なった分析や解釈を学んで深く広い視野に立って人間と疾病を把握できる医学生,看護

   学科生として育って行って貰いたい.医学科の場合、教科課程の都合上,2年生前期にある

   個体の発生が先行する。受精から始まり、栄養膜、羊膜、卵黄嚢、胚葉の形成、そして2層

     性胚胚盤,3層性胚盤,体幹の円筒化,体腔形成などを取り扱う。2年次生後期には人体解

   剖実習とそれに関連した講義がある。主要な器官系統の発生,運動器,末梢神経,自律神経

   などに関する講義である。実習については骨学実習が先行し,人体解剖実習がそれに続く。

     看護学科1年次生には、人間の身体の概要を把握して貰うことを目的として講義を主体に

   授業を組み立てている。後半には、顕微鏡観察も入れ、教科書や参考書の図や写真の元の細

   胞や組織の実際に触れて貰うようにしている。後期には、形態機能論実習があるが、複数回

   人体解剖実習に参加して貰い、人体構造を肉眼的に認識して貰っている。

 

 

    医学科2年次生 講義 個体の発生(平成18年度−前期

    発生の形態学的側面

  1  初期発生 1              配偶子形成、受精、卵割、着床、胞胚

  2  初期発生 2              2層性胚盤、3層性胚盤

  3  初期発生 3              体節、胚の円筒化

  4  骨格                        脊柱と四肢の形成          

  5  体腔                        体腔の形成と変化

  6  血管                        血液と血管の発生                    

  7   胎膜                       絨毛膜、羊膜、胎盤、臍帯

  8  異常発生                  先天異常、     奇形

 

    医学科2年次生 人体解剖学1 講義 (平成18年度−後期)  

  1 人体解剖  解剖学概論,人体解剖の心構え,献体と関連法規

  2 人体解剖  骨,軟骨,靱帯,関節と被膜構造

   3 人体解剖  筋,腱,腱鞘支帯滑液包                 

   4 人体解剖  皮膚と付属器          

   5 人体解剖  血管系リンパ系 

   6 人体解剖  泌尿生殖器系とその発生

   7 人体解剖  末梢神経総論 

   8 人体解剖  心臓と大血管の発生 

   9 人体解剖  消化器系、呼吸器系とその発生

  10 人体解剖  顔面頚部の発生(咽頭嚢.咽頭弓)主要感覚器の発生

  11 人体解剖  自律神経系(交感神経)

  12 人体解剖  自律神経系(副交感神経)

    13 特別講義  骨と歯の構造と発生

  14  特別講義  痛覚神経の神経解剖学

 

       医学科2年次生 人体解剖学1 実習  (平成18年度 後期)

  1 骨学実習 1 脊柱胸郭

  2 骨学実習 2 上肢帯・上肢

  3 骨学実習 3 下肢帯・下肢

  4 骨学実習 4 頭蓋骨

  5 骨学実習 5 頭蓋骨

  6 人体解剖実習 1

  7 人体解剖実習 2

  8 人体解剖実習 3

  9 人体解剖実習 4

  10 人体解剖実習 5

  11 人体解剖実習 6

  12 人体解剖実習 7

  13 人体解剖実習 8

  14 人体解剖実習 9

  15 人体解剖実習 10

  16 人体解剖実習 11

  17 人体解剖実習 12

  18 人体解剖実習 13

  19 人体解剖実習 14

  20 人体解剖実習 15

  21 人体解剖実習 16      

  22 人体解剖実習 17

  23 人体解剖実習 18

  24 人体解剖実習 19

  25 人体解剖実習 20

  26 人体解剖実習 21

  27 人体解剖実習 22

  28 人体解剖実習 23

  29 人体解剖実習 24

  30 人体解剖実習 25

  31 人体解剖実習 26

  32 人体解剖実習 27

  33 人体解剖実習 28

  34 人体解剖実習 29

  35 人体解剖実習 28

   36 人体解剖実習 29

  37 人体解剖実習 30

  38 人体解剖実習 31

  39 人体解剖実習 32

  

     評価の方法

   筆記試験によって個々の学生の学習到達度を調べることを原則としている。

  「個体の発生」は、最終講義のコマを使って試験を行う。発生学の形態学的変化の基本的事項

   が理解されているかを問う。

 

  「体解剖実習」については、実習に先行して行う講義、人体解剖実習で観察した内容の一部を、

  人体解剖学1前半試験の対象とする。後半試験は人体解剖実習の残りの部分と講義の一部

  を対象とする。実習に取り組む姿勢、態度も評価し、加味することがある。なお、前半試験の点

  数に骨学実習試験の点を一部加える(およそ2割)。

  人体解剖学1の合格には、前半試験と後半試験のいずれをも合格していなければならない。

  前半試験と後半試験の不合格者に対しては、 1回の「再試験」を実施する.また、やんごとない

  理由で定期の前半試験、後半試験を受験できなかった者に対して、「追試験」は実施せず、再

  試験を受けて貰うことにしている。

 

  看護学科の「形態機能論1」の試験も、前半と後半の二つの試験を行い、いずれもの試験も合

  格しないと、合格と判定しない。原則として、二つの試験で不合格者が出た場合、再試験を実

  施する。 不合格者に対しては、希望があれば2年次生になってからも受検を可とし、合格すれ

  ば、合格判定を出す。

 

 

 

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