1983−1989年 初代 宮保進教授
福井大学の前身:福井医科大学は1976年(昭和51年)4月に開学、1983年(昭和58年)10月に附属病院を開院した。当初、スタッフは教授、助教授1名、講師1名、助手3名であったが、研究生や医員(開院後)などを加え、開設年の教室員は21名(海外留学生1名を含む)でスタートした。1989年大学院医学研究科が設置され、当科からも3名が入学した。
宮保教授は金沢大学第二内科の出身で、内分泌学とくにステロイド代謝を専門とした。さらに前任の金沢大学第三内科助教授時代に、北陸では初めての呼吸器グループを設立した。また、中井継彦助教授も金沢大学第二内科の出身であり、糖尿病・高脂血症などの代謝学を専門とした。そのため、当科発足の際のスタッフは宮保教授あるいは中井助教授とともに異動、赴任した教室員を中心に構成され、内分泌・代謝・呼吸器・循環器・消化器を標榜した。宮保教授は1989年より副学長、病院長に就任。1995年3月退官された。
1997年−現在 2代 宮森勇教授
1997年4月より宮森勇第2代教授が教室の指揮をとっている。初代宮保進教授が築き上げた教室の基盤を継承するとともに、より一層の飛躍を目指して教室員を指導している。宮森教授は宮保教授と同じく金沢大学第二内科・内分泌学教室の出身であり、自らの専門分野である「高血圧と内分泌」に傾注するとともに、他の研究グループの発展に期待している。