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● 一般撮影 |
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一般撮影領域では、単純X線撮影(胸部、腹部、頭部、四肢、小児、歯科など)、各種造影検査(消化管、尿路など)、骨塩定量等の検査などを行っています。
当院ではマンモグラフィ検診施設認定を取得しており、女性の診療放射線技師が撮影を行なっています。
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● CT |
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CTとは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略称です。
X線を用いて人体の輪切り画像や、患者さんにわかりやすいような三次元の画像を得る検査です。検査によっては、造影剤というお薬を使って画像の濃淡を強調することで、より臓器の位置や病変を見やすくすることもあります。
当院のCT検査室では2台のCT装置が稼働しています。患者さんの状態や検査内容によって、それぞれの装置に適した撮影を行っています。 |
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● MRI |
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MRIとは、Magnetic resonance imaging(磁気共鳴画像法)の略称です。
放射線を使用せず、磁力を使用して身体の内部を画像化します。X線を使用しているCTとは異なる情報を様々な断面で撮影できます。
所要時間は20〜40分です。大きな音がするため、耳栓やヘッドホンを使用して検査します。
当院では安全にMRI検査を受けていただくために、検査前に体内に金属がないかを厳重に確認しています。
ご不明な点がございましたら、担当の診療放射線技師までご相談下さい。
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● 血管造影(アンギオ) |
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血管造影(アンギオ)とは、通常のX線撮影では観察することができない血管系の診断・治療(インターベンショナル・ラジオロジー:IVR)を行います。
目的とする血管に“カテーテル(細く柔らかい管)”を挿入し、X線によく写る“造影剤”を注入しながら連続して撮影します。アンギオの主な役割はカテーテル操作による特定臓器の血流情報を画像化し、ピンポイントで治療を行うことを目的としています。
代表的なIVRは、心臓カテーテル検査、頭部血管造影検査、腹部血管造影検査、経皮的冠動脈形成術、経皮的動脈塞栓術などが挙げられます。 |
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● RI(核医学) |
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核医学部門では核医学検査、内用療法および小線源治療を行っております。
核医学検査ではSPECT/CT検査とPET/CT検査を行っております。これらの検査は他の画像診断検査では得られにくい臓器・組織の生理学的機能情報や代謝情報を得ることが可能で、定量性にも優れた特徴を持っています。
内用療法および小線源治療は病気に対して選択的に放射線を照射する治療であり、疼痛緩和や悪性腫瘍の治療を目的としております。 |
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● 放射線治療 |
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放射線治療部門では放射線を患部に当てて治療を行います。
放射線の当て方はCT画像上で病変部位と正常組織を確認しながら計画します。当院ではさらに、PET-CTおよびMRI装置に放射線治療用の寝台と位置合わせ用レーザーを導入しているため、放射線治療時と同じ体位での検査が可能です。
そのためCT画像だけでは分からない情報を使うことが可能となり、より正確な計画を行える点が当院の特徴です。
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● 手術室 |
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当院では、血管造影装置を兼ね備えた手術室が稼働しており、ハイブリッド手術室と呼ばれることもあります。手術中に細かい血管の撮影や3D撮影を行うことができるので、より高精度な手術を行うことができます。
また、CT装置を兼ね備えた手術室も稼動しており、手術中に撮影されたCT画像を手術前のCT画像やMRI画像などと合わせることで、より正確で安全な手術を行うことができます。 |
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● Aiセンター |
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Ai(死亡時画像診断:Autopsy imaging)は「死因究明等の推進に関する法律(平成24年法律第33号)」,「警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律(平成24年法律第34号)」および医療法の改正に盛り込まれた「医療事故調査制度 (施行:平成27年10月1日)」にその撮影根拠と必要性が記載されています。
当院Aiセンターは正式には医学部の附属施設として設置され、院内・院外でお亡くなりになられた方のCTおよびMRIの撮影を診療時間にかかわらず行っており、標本や近隣県からの撮影依頼にも積極的に対応しています。
Aiの重要性は今後ますます増えるものと考えられており、研究活動や法医学教室・病理学教室を始めとした診療科各との協力体制構築にも積極的に取り組んでいます。 |
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