当科では神経精神疾患の全般的な診療を行っていますが、専門的な診療活動の

いくつかを下記に紹介いたします。

1 認知症疾患

   画像診断(MRI, SPECTなど)、脳波分析、神経心理学的検査、遺伝子

   解析を施行し、認知症疾患や神経変性疾患の初期診断および治療を行っ

   ています。

2 睡眠覚醒障害   

   終夜睡眠ポリグラフィ検査 (PSG)、入眠潜時反復測定 (MSLT)などを施

   行し、不眠症、過眠症、睡眠時無呼吸症候群、生体リズムの異常などの

   睡眠覚醒障害の診断と治療を進めています。

3 修正型電気けいれん療法

   正常人の遷延性のうつ病などを対象に、無けいれん性電気けいれん療法

   を麻酔科の協力のもとに行っています。

4 てんかん 

    長時間の脳波・ビデオモニタリングなどにより、てんかんの診断を行っ

   ています。治療では、難治性てんかんをはじめとして、QOLを重視した

   薬物動態に基づく合理的治療を実践している。また、てんかんに合併す

   る精神症状の診断と治療にも積極的に取り組んでいます。

5 気分障害

    抗うつ薬やその代謝産物の血中濃度を測定し、これらの濃度と治療反応

   性との関連を総合的に評価することで、遷延性あるいは難治性うつ病の

   治療を展開しています。