■education (2011.10.26更新)
当研究室では医学科・看護学科の微生物学・免疫学・感染症学の基礎についての教育を担当しています。講義では臨床医学に必要な知識を学ぶことを中心に、折にふれ最新のトピックスを紹介していきます。
シラバスについてはこちら。
講義スライドはこちら(学内専用)。
1. 準備教育(微生物学・免疫学)
高等学校で生物T・Uを選択していなかった学生諸君は(かつて私もそうでしたが)、医学部入学後の専門基礎教育科目の講義を理解するために、相当量の自己学習を要します。当研究室では、高等学校の生物の復習(微生物学と免疫学の内容)と大学の講義の序章に該当する内容を加えた講義を医学科・看護学科の学生に行っています。より深い内容を学びたい学生にとってはエンカレッジする内容も含みます。
教科書を読んで、体系的な知識を身につけよう。
「医学部でも数千円の教科書すら購入しない学生が数多くいる。それらの学生は、勉強を教員が準備した配付資料のみですましてる。こういう勉強の仕方では、知識の体系的な積み重ねは困難であろう。教科書を手元に置く意味の一つは獲得した知識の体系化が容易になることであり、体系化された知識でないと使い物にならない。」(講談社ブルーバックス アメリカ版大学生物学の教科書 石崎・丸山監訳)
体系的な知識を身につけるためには、日々の講義に出席し集中して聞くこと、さらにそれを参考書などを用いて復習することが必要です。自分の頭の中で学んだことを再度構築することが不可欠です。
必修科目は必ず出席し、集中して聞くこと、そして日々復習することが大切です。
■生命現象の科学(医学科1年後期) 生体防御概論
到達目標:
@高等学校の生物T・U(微生物学と免疫学の内容)のオーバービュー
A各種微生物の基本的性状と病原性を理解する
B免疫系の概要を理解する
■生命基礎科学・生命科学(看護学科1年前期) 人体の防御システム
到達目標:
@高等学校の生物T・U(微生物学と免疫学の内容)のオーバービュー
A看護に必要な人体の防御システムの基礎(微生物と免疫)を理解する
2. 専門基礎教育
医学教育モデル・コア・カリキュラムの教育内容ガイドラインに沿い、専門基礎教育を行います。講義のタイトルや詳細な内容、キーワードについては大学のシラバスを参照して下さい。
■医学入門と医学概論(医学科1年前期)
■生体と微生物(医学科2年後期)コーディネーター
到達目標:医学教育モデル・コア・カリキュラムの教育内容ガイドラインに準ずる(詳細はシラバス参照)。
■免疫と生体防御(同上)コーディネーター
到達目標:医学教育モデル・コア・カリキュラムの教育内容ガイドラインに準ずる(詳細はシラバス参照)。
■生体反応論T(看護学科1年後期)コーディネーター
到達目標:シラバスを参照して下さい。
3. 専門教育
■医学英語4 コアカリ「消化器(肝臓)」(医学科3年後期)
■医学英語5(医学科4年前期)
■感染症「総論・診断法」(医学科4年前期)
大学院医学系研究科博士過程
共通科目
■医科学基礎総論
「微生物学・感染免疫学研究入門」
■医科学特論 ※コーディネーター
「ウイルス病原性についての最新の知見」
「シグナル伝達概論」
医科学専攻感染防御医科学部門
■感染防御医科学特論・演習
■微生物学特論演習・同実習
看護学科における卒後教育
慢性呼吸器疾患認定看護士教育課程専門基礎科目
■慢性呼吸器疾患患者のヘルスアセスメント
「生化学・微生物学・免疫学的アセスメント」
■看護キャリアアップセンター人材育成部門(公開講座)
「看護実践能力開発講座」
・細菌について学び直してみませんか(講義・実習)
・インフルエンザウイルスは恐くない!(講義)
非常勤講師
※すでに開催された大学院セミナーについてはこちらをご参照下さい。
2012年度
神戸大学 堀田 博教授 (予定)
2011年度
東京医科歯科大学 清水重臣教授 (予定)
北海道大学 佐邊壽孝教授 (予定)
東京薬科大学 柳 茂教授 (予定)
日本赤十字社 岡崎 仁部長 (予定)
浜松医科大学 鈴木哲朗教授
「C型肝炎ウイルス増殖の分子機構」
2010年度
富山大学 大黒 徹准教授
「帯状疱疹の疼痛に関する研究」水痘・帯状疱疹ウイルスの前初期蛋白質IE62に対する抗体による脳由来神経栄養因子BDNFの活性増強作用
中部大学 加藤昌志教授
「遺伝子が原因でおこる病気と環境により誘導される病気」
理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センター
感染免疫応答研究チームリーダー 石戸 聡先生
「ユビキチンと免疫」
2009年度
東京大学医科学研究所 山本 雅教授
「シグナル伝達研究からmRNA代謝研究へ」
姫路獨協大学 通山由美教授
「感染免疫学特論」
「マクロファージの多彩な機能 −食作用と骨溶解の分子メカニズム−」
東京薬科大学 柳 茂教授
「神経細胞移動における中心体制御機構」
熊本大学 桑原一彦准教授
「細胞老化と発癌 −GANP分子の発現異常と癌化のメカニズム−」
2008年度
長浜バイオ大学 伊藤正恵教授
「インフルエンザウイルス」
神戸大学大学院医学系研究科 勝二郁夫准教授
「C型肝炎ウイルスコアタンパク質と会合する新規宿主因子とウイルス増殖」
2007年度
大阪医科大学 中野隆史准教授
「細菌学各論 らせん菌」 詳細はこちら。