教授 上田孝典 昭和58年－
助教授 李 鍾大 昭和60年－
講師 岩崎博道 平成15年6月－
吉田 明 平成5年－
助手 河合泰一 平成7年－
山内高弘 平成8年－
宇隨弘泰 平成11年－
中野 顯 平成13年－
岸 愼治 平成13年－
武村晴行 平成15年10月－
内科学(1)における研究活動は，血液・腫瘍学，
感染症学， 痛風・核酸代謝，免疫学ならびに循環器病学の各分野を中心として行われた。
（１）血液・腫瘍学の基礎的検討
血液・腫瘍学に関しては，白血病を中心とした造血器腫瘍の化学療法についての基礎的・臨床的検討を中心に行われた。抗がん剤の作用機序に関する検討としては，カルボプラチンとF-ara-Aを併用した場合の抗腫瘍効果のメカニズムに関して、commet assayを用いてDNA損傷と修復の観点から検討をおこない興味ある知見を得て論文として発表した。亜ヒ酸を用いた抗がん剤の効果増強に関しても成果をまとめることができた。慢性骨髄性白血病の分子標的薬Imatinibに対する耐性細胞の樹立に成功し，その機序のいくつかを解明しつつある。ara-C耐性細胞に対してF-ara-Aを加えてara-Cの効果を増強する試みも進行中である。in
vitroにおいてグルタチオン合成阻害剤を用いて、Bcl-2高発現による薬剤耐性を克服する試みも成果をあげつつある。骨髄腫に対する腫瘍抗原特異的cytotoxic
T細胞誘導による細胞治療についての検討も進展をみた。また，がん化学療法の臨床薬理学的検討では，日本人での中等量Ara-C療法の薬物動態を明らかにした。JALSGでの共同研究として、治療抵抗性の白血病患者より分離した白血病細胞を用いて、F-ara-Aとara-Cを併用した際の、ara-CTPのDNA鎖への転入を測定する検討も進行中である。
・キーワード
血液内科学，臨床薬理学、アポトーシス，分子標的薬
・昨年一年間の進捗状況
上記の成果の中で，抗がん薬の作用機序に関する検討としては，カルボプラチンとF-ara-Aを併用した場合の抗腫瘍効果のメカニズムに関して、commet assayを用いてDNA損傷と修復の観点から検討をおこない興味ある知見を得て論文として発表した。
・特色
抗がん薬の作用機序のアポトーシスの観点からの解明，抗がん薬の臨床薬理学的検討を，各々分子生物学的，ゲノム薬理学的手法も導入して行い，さらにそれを臨床へ応用する広義のトランスレーショナルリサーチ的研究を行っている。
（２）血液・腫瘍学臨床研究の概要
1.
標準治療の開発：造血器腫瘍治療のエビデンスを明らかにするため白血病ではJALSG(Japan
Adult Leukemia Study Group)と我々の主催する北陸造血器腫瘍研究会，リンパ腫ではJCOG(Japan Clinical
Oncology Group)のグループ研究に参加している。これらの臨床研究に連続的な症例登録を行った。
2.
ゲノム薬理学の臨床応用：薬物治療モニタリングに，薬剤のDNA内転入量をモニターするGenomic
TDMの手法を用い治療反応性との関連を検討した。
3.
難治例における新治療法の開発：新分子標的治療薬イマチニブ投与例におけるゲノム薬理学的共同研究に積極的に参加した。
4.
造血幹細胞移植：通常の造血幹細胞移植に加え，高齢者・臓器障害を有する患者に対する実験的なミニ移植に取り組んだ。
・キーワード
臨床研究，血液内科学，造血幹細胞移植学，臨床薬理学
・昨年一年間の進捗状況
プロトコール研究の推進，特に北陸造血器腫瘍研究会でのAra-C大量療法の評価についての研究が進展した。
・特色
がん化学療法のテーラーメイド治療化を，cellular TDM，genomic TDMなどのゲノム薬理学的手法を導入して行っている。多施設共同研究に積極的に加わり，新しいエビデンスの作成につとめている。
（３）感染症研究の概要
臨床的には造血器腫瘍に合併する日和見感染症としての，深在性真菌感染症の診断・治療について検討を進めてきた。現在，特にカンジダ属の菌種同定法，剖検時の病態背景の解析を推進している。さらに，好中球減少期の感染症(febrile neutropenia)に対する治療法を検討するとともに，血液培養の感度を改善することを目的として，分子遺伝学を応用した迅速診断法の検討も行った。基礎的には，感染症の重症化機序にも係わる全身性炎症反応症候群(SIRS:
systemic inflammatory response syndrome)に関与する，サイトカイン産生等の生体防御反応に着目し，その制御が，感染症の治癒機転に関連することを解明しつつある。近年、我が国では増加傾向にあるHIV感染症についての医師，患者，ボランティアを含めた社会的ネットワーク形成の試みを継続して行っている。また、感染制御部との共同による院内感染対策に対する臨床研究も開始した。
・キーワード
感染症学，免疫制御学，血液免疫学
・昨年一年間の進捗状況
臨床的には，剖検時の感染症合併について，起炎菌の検索に培養同定を加えることにより，終末期感染の実態を明らかにしつつある。empiric therapyの一環として，抗生剤の使用を周期的に固定するサイクリング療法やミキシング療法の有用性について検討を開始した。また最近注目されつつあるマイクロアレイを用いた血液由来培養病原体の迅速診断法の開発についても研究を続けている。基礎的には，beta-D-glucan産生阻害作用を有する新規抗真菌剤micafunginのTNF-alphaおよびIL-8の産生修飾作用を明らかにした。
・特色
血液学領域において合併する感染症は，宿主の免疫機能不全を伴うことより，極めて特殊な病態を形成する。この感染症は，起炎菌の同定が極めて困難であり，治療に対しても難反応性を示す。現在進めているマイクロアレイによる敗血症診断は，迅速性と，効率性（菌種同定まで可能）を兼ね備え，臨床上すぐれて有用性が期待される。深在性真菌感染ですぐれた有効性を示す新規抗真菌剤micafunginの作用機序に，抗真菌作用とは異なる，サイトカイン産生修飾作用があることを発見した。この様に，臨床的，基礎的に投入した資金は，有効に使用され，着実な結果を得ている。
（４）痛風・高尿酸血症・リウマチ関連疾患研究の概要
主として臨床面において，尿酸クリアランス法に基づく病型分類を用いた合理的治療の実践，腫瘍関連高尿酸血症・低尿酸血症の解明などに取り組んだ。臨床面では高尿酸血症経過中の病型変化の解明，治療ガイドラインの再検討，基礎面では，血清尿酸値低下作用を持つIL-6産生腫瘍細胞株の樹立などの成果を得た。膠原病の臨床的研究も展開している。
・キーワード
痛風・高尿酸血症・病型分類・膠原病
・昨年一年間の進捗状況
痛風・高尿酸血症に関しては，抗腫瘍剤使用後の尿酸動態の検討・病型分類による治療方針決定症例の集積を行っている。
・特色
高尿酸血症・痛風の本格的ガイドライン作成は世界初の試みである。IL-6に関する発見も独自のものである。
（５）循環器研究の概要
心臓病態学に関しては，虚血性心疾患・心不全を主題として基礎的あるいは臨床的研究が活発に行われている。臨床分野では，心筋梗塞後の運動負荷時のST上昇発現のメカニズムに関する検討を継続してすすめている。ST-HR loopとの関連を詳細に検討し，新しい知見を加えた。また，冠動脈造影時にDoppler
guide wireを用いた冠血流測定を併用することにより，冠攣縮性狭心症に見られる冠微小循環障害の特徴を明らかにした。心臓核医学的手法を用いた研究では，再灌流後早期の冠微小循環障害および心筋酸素代謝障害の検討をおこない世界最先端の知見を得ている。心不全患者の病態に対するNitric
Oxide，サイトカイン・MMPの関わりについて興味ある知見を得ており，論文として発表した。基礎研究としては，心不全の病態である心筋リモデリングにおけるアポトーシス，細胞外マトリックス分解酵素（MMP）の関与に着目し，マウス，ラットを用い遺伝レベルから機能発現までの広範にわたり検討を行っている。特に，抗癌剤投与時の心毒性発生の一因としてのミトコンドリア電子伝達系障害の存在を明らかにし，論文として発表した。血管病態学に関しては，培養血管平滑筋細胞を用い動脈硬化発生メカニズムの検討を進めており，MMPやマグネシウムとの関連についての最先端の知見につき論文を発表した。将来的にはMMPやアディポネクチンの制御が虚血性心疾患，脳心血管イベントの防止に結びつき，選択的治療の一助になることを期待し研究を進めている。
・キーワード
心臓病態学，血管病態学
・昨年一年間の進捗状況
臨床研究では、１）心筋梗塞発症早期の冠微小循環や酸素代謝の障害が梗塞非関連領域にも見られ，遠隔期の心筋リモデリングに影響を与えること，２）急性心筋梗塞発症後の血中MMP-2濃度の経時的変化と心筋リモデリングの程度には関連があり、経口スタチン投与によりリモデリング抑制が得られること、３）心不全患者における血中MMP-2濃度上昇が，心不全の重症度や予後と密接に関連すること，４）血中アディポネクチン濃度低下と冠血行再建後の再狭窄とが密接に関連することを明らかにした。基礎的な検討では、１）膜型MMPの発現が冠動脈プラークの不安定化に重要な役割を担うこと，２）Mg低下や短時間作用型Ca拮抗薬が心筋線維芽細胞のMMPやNO産生に悪影響を与えることを明らかにした。
・特色
MMPやアディポネクチンの制御による動脈硬化進展の予防，生体イメージングを用いた心疾患の病態解明，心疾患とアポトーシスの関連についての研究を行っている。
・以上(1)～(5)についての本学の理念と研究内容との関係
いずれも世界水準の，独創的医学研究による専門医療の実践につとめている。
これらの成果についての論文発表と学会報告は下記のとおりである。なお，これら研究に対し，文部省・文部科学省科研費，厚生省・厚生労働省がん研究助成金，臨床薬理研究振興財団助成金，および痛風研究会助成金，エイズ予防財団 HIV感染者等保健福祉相談推進研究費などの補助を受けた。
|
区 分 |
編 数 |
インパクトファクター (うち原著のみ) |
|||
|
1999～2004年分 |
2004年分 |
1999～2004年分 |
2004年分 |
||
|
和文原著論文 |
29 |
8 |
――――― |
――――― |
|
|
英文論文 |
ﾌｧｰｽﾄｵｰｻｰ |
70 |
12 |
177.917 (173.631) |
24.365 (24.365) |
|
ｺﾚｽﾎﾟﾝﾃﾞｨﾝｸﾞｵｰｻｰ |
69 |
15 |
125.492 (123.082) |
21.902 (21.902) |
|
|
その他 |
49 |
7 |
200.86 (198.076) |
32.821 (32.821) |
|
|
合計 |
124 |
23 |
405.346 (390.822) |
64.843 (64.843) |
|
（ア） 著書・論文等
(1) 英文：論文等
a．原著（審査有）
0428001
+Qi, S.N., Yoshida, A., +Wang, Z.R., Ueda, T. : GP7
can induce apoptotic DNA fragmentation of human leukemia cells through
caspase-3-dependent and -independent pathways. Int J Mol Med. 13(1), 163-167,
2004,1. #1.940.
0428002
Kishi,
S., +Yang, W., +Boureau, B., +Morand, S., +Das, S., +Chen, P., +Cook,
E. H., +Rosner, G. L., +Schuetz, E., +Pui, C. H., +Relling, M. V. : Effects
of prednisone and genetic polymorphisms on etoposide disposition in children
with acute lymphoblastic leukemia. Blood. 103(1), 67-72, 2004, 1. #10.120, DOI;10.1182/blood-2003-06-2105.
0428003
+Badran, A., Yoshida, A.,
+Ishikawa, K., +Goi, T., +Yamaguchi, A., Ueda, T., +Inuzuka, M. : Identification
of a novel splice variant of the human anti-apoptosis gene survivin. Biochem
Biophys Res Commun. 314(3), 902-907, 2004,1. #2.935, DOI;10.1016/j.bbrc.2003,12.178.
0428004
Guo, H., Lee, J.D., Ueda, T., +Cheng, J., +Shan, J.,
+Wang, J. : Hyperhomocysteinaemia & folic acid supplementation in patients
with high risk of coronary artery disease. Indian J Med Res. 119, 33-37, 2004,1.
#0.452.
0428005
+Nozawa,
T., +Inoue, H., +Iwasa, A., +Okumura, K., Lee, J.D., +
0428006
+Yamazaki,
T., Lee, J.D., +
0428007
+Satake,
K., Lee, J.D., +
0428008
Guo, H., +Cheng,
J., Lee, J.D., Ueda, T., +Shan, J., +Wang, J. : Relationship between
hypertensive left ventricular hypertrophy, neurohormonal factors and
ventricular arrhythmias in very old patients. Acta Cardiol. 59(1), 47-50,
2004,1. #0.381.
0428009
Kawai, Y., Kinoshita, K., Arai,
H., Kuwata, A.,
0428010
+Inoue, H., Iwasaki,
H., +Abe, S., +Yamaguchi, H., Ueda, T. : Modulation of the human
interleukin-12p40 response by a triazole antifungal derivative, itraconazole. Scand
J Infect Dis. 36, 607-609, 2004,4. #1.117, DOI;10.1080/00365540410018148.
0428011
Yamauchi,
T., Ueda, T. : Simple and sensitive method for quantification of
fludarabine triphosphate intracelluｌar concentration in leukemic cells using
isocratic high-performance liquid chromatography. J. Chromatogr. B. 799: 81-86,
2004,4. #2.085, DOI;10.1016/j.jchromb.2003.10.011.
0428012
+Inoue,
H., +Nozawa, T., +Okumura, K., +Iwasa, A., Lee, J.D., +
0428013
Guo, H., +Cheng,
J., Lee, J.D., Ueda, T., +Shan, J., +Wang, J. : Relationship between the
degree of intracellular magnesium deficiency and the frequency of chest pain in
women with variant angina. Herz. 29(3), 299-303, 2004,5. #0.579,
DOI;10.1007/s00059-003-2471-2.
0428014
Yue, H., Uzui,
H., Lee, J.D.,
0428015
Yue, H., Uzui,
H.,
0428016
+Inoue,
H., +Nozawa, T., +Okumura, K., Lee, J.D.,+
0428017
Guo, H., Lee,
J.D., Xing, Y., Cheng, J., Ueda, T., Toyoda, K., Geshi, T. : Changes of
homocysteine levels and arterial endothelial function in patients with high
risk of coronary artery disease after 6-month folic acid supplementation. Acta
Cardiol. 59(5), 503-506, 2004,10. #0.381.
0428018
+Sordet,
O., +Khan, Q.A., +Plo,
0428019
Takagi, K., Kawai, Y., Yamauchi, T., Ueda, T. : Inhibition
of repair of carboplatin-induced DNA damage by 9-beta-D-arabinofuranosyl-2-fluoroadenine
in quiescent human lymphocytes. Biochem
Pharmacol. 68(9), 1757-1766, 2004,11. #2.993, DOI;10.1016/j.bcp.2004.06.027.
0428020
+Meng,
L. H., +Zhang, H., +
0428021
+Towatari, M., +Yanada, M., +Usui, N., +Takeuchi, J., +Sugiura,
I., +Takeuchi, M., +Yagasaki, F., Kawai, Y., +Miyawaki, S.,+Ohtake, S., +Jinnai,
I., +Matsuo, K., +Naoe, T., and +Ohno, R. for the Japan Adult Leukemia Study
Group ： Combination of intensive chemotherapy and imatinib can rapidly induce
high-quality complete remission for a majority of patients with newly diagnosed
BCR-ABL-positive acute lymphoblastic leukemia. Blood 104(12), 3507-3512, 2004,12.
#10.120, 10.1182/blood-2004-04-1389.
0428022
Guo, H., Lee,
J.D., +Guo, M., +Lu, Y., +Tang, F., Ueda, T. : Status of intracellular and
extracellular magnesium concentration in patients with cardiac syndrome X. Acta
Cardiol. #0.381.
0428023
Guo, H., Lee,
J.D., Ueda, T., +Wang, J., +Lu, D., +He, H., +Shan, J. : Different clinical
features, biochemical profiles, echocardiographic and electrocardiography
findings in the elderly and younger with idiopathic dilated cardiomyopathy. Acta
Cardiol. #0.381.
(2)
和文：著書等
a．著書（分担執筆）
0428024
（0328172）
*今村信, 上田孝典 ： 血液疾患. +齊藤 昇, +高橋龍太郎(編) : 高齢者の疾病と栄養改善へのストラテジー. 初版. 第一出版, 266-271, 2003,9.
0428025
（0328173）
上田孝典, 石塚秀夫 : c. 代謝拮抗剤. +有吉 寛, +上田龍三,
+西條長宏, +峠 哲哉, +福岡正博（編） : 臨床腫瘍学. 初版. 癌と化学療法社,
233-243, 2003,11.
0428026
李鍾大 : 心不全（病気と薬の説明ガイド）. : 薬局. 55(2004,1.増刊号), 442-448. 2004,1.
0428027
豊田清浩, 李鍾大, 清水寛正, 宇隨弘泰, 中野顕, 上田孝典
: 興味ある臨床像を示したタコツボ型心筋症の一例. +堀正二（監修） : 心不全cases&lectures. 初版. 永井書店,
14-17, 2004,3.
0428028
上田孝典 ： 貧血．+福井次矢(監修) : ガイドラインに基づく臨床指針. 初版. 三共株式会社, 140-143, 2004,4.
0428029
上田孝典 : 多剤併用化学療法. +平井久丸, +押味和夫, +坂田洋一（編）
: 血液の事典. 初版. 朝倉書店, 237-239, 2004,8.
0428030
中野顕 : ＲＩアンジオグラフィー. +中田智明, +近森大志郎（編） : 症例から学ぶACC/AHA/ASNCの心臓核医学ガイドライン. 初版. メジカルセンス,
102, 2004,9.
0428031
河合泰一, 上田孝典 : Ⅳ 治療 ２．治療と必要な基礎知識. +大野竜三, +宮脇修一（編） : みんなに役立つ白血病の基礎と臨床. 初版. 医薬ジャーナル社, 158-163, 2004,10.
0428032
吉田 明, 上田孝典 : 3. 白血病の治療方法 1) 化学療法と主な薬剤の特徴. +大野竜三, +宮脇修一（編） :みんなに役立つ白血病の基礎と臨床. 初版. 医薬ジャーナル社,
179-191, 2004,10.
0428033
上田孝典 : 病型分類. +細谷龍男（編） : 実地医家にすぐ役立つ 高尿酸血症・痛風診療ハンドブック. 初版. 文光堂,
15-18, 2004,11.
0428034
山内高弘, 上田孝典 : 尿酸産生過剰型二次性高尿酸血症. +細谷龍男（編）
: 実地医家にすぐ役立つ 高尿酸血症・痛風診療ハンドブック. 初版. 文光堂, 92-94, 2004,11.
0428035
*稲井邦博, 上田孝典 : 混合型二次性高尿酸血症. +細谷龍男（編） : 実地医家にすぐ役立つ 高尿酸血症・痛風診療ハンドブック. 初版. 文光堂, 95-98, 2004,11.
(3) 和文：論文等
a．原著（審査有）
0428036
+石田勝英, +塩入有子,
+石坂泰三, 岩崎博道, +藤田博己, *高田伸弘 : 200匹以上のタカサゴキララマダニ幼虫に寄生されたマダニ刺症の1例. 皮膚の科学. 3(1),
2004,2.
0428037
吉尾伸之 : γ-グロブリン大量療法および脾臓摘出術により血小板輸血不応の改善を認めた症例おける血小板輸血動態の変化. 日本輸血学会雑誌.
50（3）, 462-466, 2004,3.
b．原著（審査無）
0428038
山内高弘, 上田孝典 : 代表的抗白血病剤シタラビン
(ara-C) 治療における患者白血病細胞ＤＮＡ内転入ara-Cの微量定量法の確立. Jpn J Clin Pharmacol Ther. 35, 100S,
2004,1.
0428039
森永浩次, 山内高弘, 岩崎博道, 吉田明, *浦崎芳正, 河合泰一,
岸慎治, 木下圭一, 山本秀二, 荒井肇, 根来英樹, *稲井邦博, 上田孝典 : 慢性骨髄性白血病細胞株K562におけるimatinib
mesylate(STI571,Gleevec)耐性株の樹立およびその耐性機序. Jpn J Clin Pharmacol Ther. 35(1), 99s,
2004,1.
0428041
河合泰一, 津谷寛, 上田孝典 ： ＡＬアミロイドーシスに対する自己移植・ミニ同種移植連続治療. 中部リウマチ. 35(1),
16-17, 2004,2.
0428041
上田孝典
: 白血病の診断と治療－最近の進歩－.
日本内科学会雑誌. 93(3), 2004,3.
0428040
+池ヶ谷諭史, 岩崎博道, 木下圭一,
*浦崎芳正, +津谷寛, 上田孝典 : 血液疾患におけるFebrile neutropeniaに対する抗菌剤のサイクリング療法. 感染症学雑誌. 78(3),
241-247, 2004,3.
0428041
上田孝典, 山内高弘, 河合泰一, 高木和貴 : 抗がん剤とプリン・ピリミジン代謝. 痛風と核酸代謝. 28(2), 150-153, 2004,12
c．総説
0428042
岸慎治, 上田孝典 : 治療における最近の新薬の位置づけ
～新薬の広場～ <抗悪性腫瘍薬> 白血病治療薬・悪性リンパ腫治療薬. 医薬ジャーナル. 40巻増刊号, 374-378, 2004,1.
0428043
岩崎博道, +池ヶ谷諭史,
木下圭一, 上田孝典 : 血液内科領域における抗菌薬サイクリング療法. Progress in Medicine. 24(2), 2004,2.
0428044
山内高弘, 上田孝典 : 抗白血病薬の作用機序. 内科診療QUESTIONS & ANSWERS. 38, 228-229, 2004,3.
0428045
岸慎治, 上田孝典 : 急性骨髄性白血病. 検査と技術. 32(3), 2004,3.
0428046
+津谷寛, 酒巻一平, 中野顕
: 一般的救急医療の代表的症候と血液疾患ショック. 血液フロンティア. 14(4), 19-28, 2004,4.
0428047
岩崎博道, *室井洋子, 上田孝典
: 血液感染症. Medicament News. 1801, 2004,6.
0428048
河合泰一, 上田孝典 ： Ｉmaｔｉｎｉｂ（Ｇｌｉｖｅｃ）と慢性骨髄性白血病.
日本臨床. 62(7), 1325-1331, 2004,7.
0428049
山内高弘, 上田孝典 : 二次性高尿酸血症. Modern Physician. 24 (8), 1318-1320, 2004,8.
0428050
吉田明, 武村晴行, 上田孝典
: 造血器腫瘍のトランスレーショナルリサーチ 1）白血病. 血液フロンティア. 14(11), 65-73, 2004,10.
0428051
山内高弘, 上田孝典 : 化学療法 1) 化学療法薬と副作用. 血液・腫瘍科. 49 (4),
362-367, 2004,10.
d．その他（報告書を含む）
0428052
中野顕 : 慢性虚血性心疾患に対するPCIの適応決定に核医学検査をどう活かすか.
北陸循環器核医学研究会記録集. 40, 2004,1.
0428053
岩崎博道, *室井洋子,
*山下政宣, *熊切正信 : MRSAはどこから来るのか？-MRSAの正体-. 院内だより. 11, 6-8, 2004,4.
0428054
白崎温久, 李 鍾大, 中野 顯, 宇隨弘泰, 豊田清浩, 下司 徹, 天谷直貴, 水口敏宏, 上田孝典, *森岡浩一,
*田中国義 : 冠動脈バイパス術に両心室ペーシングの併用が有効であった完全房室ブロック合併虚血性心筋症の１例. 第十一回北陸心不全研究会記録集. 3-5,
2004,8.
0428055
Geshi, T.,
Lee,
J.D., Nakano, A., Uzui, H., Toyoda, K., Amaya, N., Shirasaki, H., Mizuguchi,
T., *Okazawa, H., *Fujibayashi, Y., *Yonekura, Y., Ueda, T. : Relationship
between impaired microvascular function within non-infarct-related area and early
left ventricular remodeling in patients with myocardial infarction. 高エネルギー医学研究センター年報.
2003, 85-91, 2004,9.
0428056
白崎温久, 李鍾大, 中野顕, 宇隨弘泰, 下司徹, 豊田清浩, 天谷直貴, 水口敏宏, *岡沢秀彦, *藤林康久,
*米倉義晴, 上田孝典 : 心筋梗塞再灌流後早期の心筋viability予測におけるFDG-PETの有用性と問題点-安静99mTc-tetrofosmin
SPECTとの比較-. 福井大学医学部高エネルギー研究センター年報. 2003, 96-102, 2004,9.
0428057
上田孝典 : 造血器腫瘍治療の最前線と血液検査.
日本検査血液学会雑誌. 5(2), 213-219, 2004.
（イ） 学会発表等
(1) 国際学会
a．一般講演等
0428058
Shirasaki, H., Lee,
J.D., Nakano, A., Uzui, H., Geshi, T., Toyoda, K., Amaya, N., Mizuguchi, T.,
Ueda, T. : Utility of FDG-PET for predicting left ventricular functional
recovery in patients with acute myocardial infarction after successful
revascularization-comparison with technetium-99m tetrofosmin SPECT. 53rd Annual
Scientific Sessions of the
0428059
Yamauchi, T., Ueda,
T. : New quantitation method for monitoring cytarabine incorporated into DNA of
leukemic cells from patients receiving cytarabine therapy. 95th Annual Meeting
of AACR, 2004,3,
0428060
Sakamaki,
0428061
+Usui, N., +Towatari,
M., +Yanada, M., +Takeuchi, J., +Yagasaki, F., +Sugiura, I., +Takeuchi, M., +Takeshita,
A., +Shinagawa, K., +Kobayashi, Y., +Inno, T., +Yakahashi, N., +Kubota, S.,
Kawai, Y., +Kishimoto, T., +Kyo, T., +Sto, Y., +Miyamura, K., +Jinnai, S., +Miyawaki,
S., +Ohno, R. for Japan Adult Leukemia Study Group : Concurrent combination of
high dose imatinib and dose-intensive chemotherapy for patients with newly
diagnosed Philadelphia-positive acute lymphoblastic leukemia. Promising
Preliminary Results of JALSG Ph+ALL202 Study, 2004,5,
0428062
Amaya, N., Lee, J.D.,
Nakano, K., Uzui, H., Geshi, T., Toyoda, K., Shirasaki, H., Mizuguchi, T., Ueda,
T., +Watanuki, M., +Ikeguchi, S. : Comparison of clinical and
electrophysiological characteristics between symptomatic and asymptomatic
Brugada syndromes. 第31回世界心電学会（The 31st International Congress on
Electrocardiology）, 2004,6, 京都.
0428063
Yoshida, A., Inoue, H., Takemura, H., +Miyashita, T., Ueda, T. : Inhibition
of glutathione synthesis overcomes Bcl-2 mediated anticancer drug resistance in
human leukemia cells. Xth
Congress of the International Society of Hematology, Asian-pacific division,
2004,9, 名古屋.
0428064
+Kamatani, N., +Fujimori, S., +Hada, T., +Hosoya,
T., +Matsuzawa, Y., Ueda, T., +Yamanaka, H., +Kato, R.: Febuxostat, a novel
non-purine selective inhibitor of xanthine osidase, in a phase・placebo-controlled
double-blind clinical trial in Japanese subjects with gout or hyperuricemia : Febuxostat in
gout or hyperuricemia trial (FIGHT). ACR/ARHP
68th Annual Scientific Meeting, 2004,10,
0428065
+Kamatani, N.,
+Fujimori, S., +Hada, T., +Hosoya, T., +Matsuzawa, Y., Ueda, T., +Yamanaka, H.,
+Kato, R. : Febuxostat, a novel non-purine selective inhibitor of xanthine
oxidase, in an allopurinol-controlled phase Ⅲ clinical trial in Japanese
subjects with gout or hyperuricemia : Febuxostat-allopurinol
controlled study (FALCON). ACR/ARHP 68th Annual Scientific Meeting, 2004,10,
0428066
Kishi, S., +Cheng,
C., +Pei, D., +Das, S., +Cook, E.H., +Hijiya, N., +Rizzari, C., +Rosner, G., +Pui,
C.H., +Evans, W.E., +Relling, M.V. : Genetic polymorphisms and the toxicity of
antileukemic agents in children with acute lymphoblastic leukemia. American
Society of Hematology, 46th Annual Meeting, 2004,12, Sandiego. Blood. 104(11),
2004,11.
0428067
Toyoda, K., Lee, J.D., Nakano, K., Uzui, H., Geshi, T., Amaya, N., Shirasaki, H., Mizuguchi, T., Ueda, T., *Okazawa, H., *Fujibayashi, Y., *Yonekura,
Y. : Myocardial oxygen metabolism in diabetic patients was impaired even in
non-infarct-related area after acute myocardial infarction. The Third
International Workshop on Biomedical Imaging (Fukui 2004), 2004,12, 福井.
0428068
Geshi, T., Lee,
J.D., Nakano, A., Uzui, H., Toyoda, K., Amaya, N., Shirasaki, H., Mizuguchi,
T., *Okazawa, H., *Fujibayashi, Y., *Yonekura, Y., Ueda, T. : Preserved microvascular
function is related to late recovery of left ventricular wall motion in patients
with acute myocardial infarction. The 3rd International Workshop on Biomedical
Imaging Fukui 2004, 2004,12, 福井.
(2) 国内学会（全国レベル）
a．シンポジスト・パネリスト等
0428069
上田孝典, 山内高弘, 河合泰一, 高木和貴 : 抗がん剤とプリン・プリミジン代謝.
日本痛風・核酸代謝学会. 核酸代謝への多角的アプローチとトランスレーショナルメディスン. 2004,2,
米子. プログラム・抄録集. 21, 2004,2.
0428070
根来英樹, 岩崎博道, 荒井肇, 木下圭一, 高木和貴, 武村晴行,
岸慎治, 山内高弘, 河合泰一, 吉田明, 上田孝典, *稲井邦博, *浦崎芳正, *山下政宣, +島津光伸 : 血液疾患に併発した敗血症起炎菌のマイクロアレイを用いた遺伝子診断.
第66回日本血液学会総会・第46回日本臨床血液学会総会同時期開催. 血液感染症の診断と治療. 2004,9,
京都. 第66回日本血液学会総会・第46回日本臨床血液学会総会同時期開催プログラム・抄録集. 172, 2004,9.
0428071
山内高弘, 上田孝典 : 代表的抗白血病剤シタラビンのGenomic
TDMに基づく白血病治療のテーラーメイド化. 第25回日本臨床薬理学会年会. 抗がん剤におけるＴＤＭ, 進歩と展望. 2004,9,
静岡.
0428072
中野顕 : 虚血性心疾患診療に心筋血流SPECTをいかに活用すべきか -内科医の立場から-. 第52回日本心臓病学会学術集会. 虚血性心疾患の日常診療に心臓核医学をどう活かすか？. 2004,9, 京都.
0428073
吉田明, 井上仁, 武村晴行, +宮下俊之, 上田孝典 : グルタチオン合成阻害剤は白血病細胞においてBcl-2高発現による抗腫瘍剤耐性を克服する.
第42回日本癌治療学会総会. 各科領域における分子標的治療. 2004,10, 京都.
b．一般講演等
0428074
山内高弘, 河合泰一, 山本秀二, 上田孝典 : 代表的抗白血病剤シトシンアラビノシドの白血病細胞DNA内薬剤転入量の検討. 第37回日本痛風・核酸代謝学会総会,
2004,2, 鳥取.
0428075
河合泰一, 山内高弘, 上田孝典 ： 新鮮白血病細胞におけるaphidicolinとcytosine
arabiniosideとの併用効果. 第37回日本核酸・痛風代謝学会総会, 2004,2, 米子. プログラム・抄録集. 72, 2004,2.
0428076
Geshi, T., Lee,
J.D., Nakano, A., Uzui, H., Toyoda,
K., Amaya, N., Shirasaki, H.,
Mizuguchi, T., *Okazawa, H., *Fujibayashi, Y., *Yonekura, Y., Ueda T. : Relationship between impaired microvascular function
within non-infarct-related area and early left ventricular remodeling in patients
with myocardial infarction. The
68th Annual Scientific Meeting of the Japanese Circulation Society. 2004,3,
0428077
Shirasaki, H., Lee,
J.D., Nakano, A., Uzui, H., Nakaya, R., Geshi, T., Toyoda, K., Amaya, N.,
Mizuguchi, T., *Yonekura, Y., Ueda,
T. : FDG-PET for predicting long-term left ventricular functional recovery in patients
with AMI -comparison with technetium-99m tetrofosmin SPECT. The 68th Annual
Scientific Meeting of the Japanese Circulation Society, 2004,3,
0428078
高木和貴, 河合泰一, 山内高弘, 上田孝典 : 静止細胞においてcarboplatinにより誘導されたDNA修復を標的としたF-ara-Aの修復阻害効果のcomet
assayによる定量. 第2回日本臨床腫瘍学会, 2004,3, 東京.
0428079
Toyoda, K., Lee, J.D.,
Nakano, A., Uzui, H., Geshi, T., Amaya, N., Shirasaki, H., Mizuguchi, T., Ueda,
T., Yonekura, Y. : Myocardiac oxydative metabolism in diabetic patients was
impaired even in non-infarct-related area after acute myocardial infarction. 第68回日本循環器学会総会学術集会.
2004,3, 東京.
0428080
+Nozawa, T., Inoue,
H., +Hirai, T., +Okumura, K., Lee, J.D., +
0428081
Mizuguchi, T., Lee,
J.D., Nakano, A., Uzui, H., Geshi, T., Toyoda, K., Amaya, N., Shirasaki, H.,
Ueda, T. : The relationship between plasma adiponectin level and restenosis
after percutaneous coronary angioplasty in patients with acute coronary
syndrome. 第68回日本循環器学会総会学術集会. 2004,3,
東京.
0428082
+Kishimoto, C., +Shioji,
K., +Nakamura, H., +Yodoi, J., Lee, J.D., +
0428083
Nakaya, R., Lee, J.D.,
+Shimizu, H., Uzui, H., Nakano, A., +Mitsuke, Y., Geshi, T., Toyoda, K., Amaya,
N., Shirasaki, H., Mizuguchi, T., Ueda, T. : Active matrix metalloproteinase-2
levels are related with left ventricular dilatation and BNP levels in patients
after acute myocardial infarction. 第68回日本循環器学会総会学術集会. 2004,3, 東京.
0428084
+Yamazaki, T., +Mitsuke,
Y., +
0428085
中谷玲子, 李鍾大, 宇隨弘泰, 中野 顯, 下司徹, 豊田清浩,
白崎温久, 天谷直貴, 水口敏宏, 上田孝典 : Pravastatinの急性心筋梗塞後のMMP-2増加に対する効果. 第101回日本内科学会講演会.
2004,4, 東京.
0428086
木下圭一, 岩崎博道, *山下政宣, 高木和貴, *稲井邦博,
*浦崎芳正, 上田孝典 : 抗真菌剤micafunginがサイトカイン産生能に与える影響. 第78回日本感染症学会総会, 2004,4, 東京.
0428087
+井上仁, 岩崎博道, 木下圭一, 上田孝典
: 抗真菌剤ItraconazoleによるIL-12p40産生能増強効果の検討. 第101回日本内科学会講演会, 2004,4, 東京.
0428088
岩崎博道, +馬場文彦, +藤田博己, 上田孝典 : 徳島県に認めたマダニ媒介性日本紅斑熱症例にみる高サイトカイン血症. 第56回日本衛生動物学会大会,
2004,4, 福井.
0428089
*稲井邦博, 岩崎博道, +池ヶ谷諭史,
*山下政宣, 高木和貴, 木下圭一, *浦崎芳正, 上田孝典 : 造血器疾患における死戦期の肺炎起因菌の検討.
第78回日本感染症学会総会, 2004,4, 東京.
0428090
岩崎博道, +馬場文彦, +藤田博己, 上田孝典 : 高サイトカイン血症を呈した日本紅斑熱の臨床経過. 第78回日本感染症学会総会, 2004,4, 東京.
0428091
*高澤ゆみえ, *浦崎芳正, *小林洋子,
*田中佐知子, 河合泰一, +今村信, 岩崎博道, 上田孝典, *田中國義 : 当院での抗血小板抗体スクリーニング検査経験. 第52回日本輸血学会総会,
2004,6, 札幌.
0428092
下司 徹, 李鍾大, 中野顕, 宇随弘泰, 豊田清浩, 天谷直貴,
白崎温久, 水口敏宏, *岡沢秀彦, *藤林康久, *米倉義晴, 上田孝典 : 心筋梗塞亜急性期における非梗塞領域の微小循環動態と梗塞後左室リモデリングとの関連.
第52回日本心臓病学会学術集会, 2004,9, 京都.
0428093
豊田清浩, 李鍾大, 中野顕, 宇随弘泰, 下司徹, 天谷直貴, 白崎温久, 水口敏宏, 上田孝典, *岡沢秀彦, *藤林康久, *米倉義晴 :
糖尿病合併心筋梗塞患者における高遊離脂肪酸血症は心筋酸素代謝障害の原因となる. 第52回日本心臓病学会学術集会, 2004,9, 京都.
0428094
瀬尾珠美, *浦崎芳正, 武村晴行, 山本秀二, 上田孝典
: 亜砒酸による多剤耐性白血病細胞における耐性克服. 第66回日本血液学会総会・第46回日本臨床血液学会総会. 2004,9, 京都. 臨床血液.
45(8), 879, 2004,8.
0428095
*浦崎芳正, 瀬尾珠美, 根来英樹, 上田孝典 : Camptothecin耐性細胞における亜砒酸耐性機序. 第66回日本血液学会総会・第46回日本臨床血液学会総会,
2004,9, 京都. 臨床血液. 45(8), 825, 2004,8.
0428096
白崎温久, 李鍾大, 中野顕, 宇隨弘泰, 下司徹, 豊田清浩,
天谷直貴, 水口敏宏, *岡沢秀彦, *藤林康久, *米倉義晴, 上田孝典 : 再灌流後早期の梗塞関連領域に見られる血流糖代謝乖離の意義. 第５２回日本心臓病学会学術集会,
2004,9, 京都. Journal of Cardiology. 44(SupplⅠ), 286, 2004,9.
0428097
岩崎博道, 木下圭一, *浦崎芳正, +羽場利博, +吉尾伸之,
+福島俊洋, +広瀬優子, 上田孝典, +中村徹 : 急性白血病患者のfebrile neutropeniaに認める血中サイトカイン値の変動. 第66回日本血液学会総会・第46回日本臨床血液学会総会,
2004,9, 京都.
0428098
天谷直貴, 李鍾大, 中野顕, 宇隨弘泰, 豊田清浩, 下司徹,
白崎温久, 水口敏宏, 上田孝典 : 初回発症時期が比較的高齢で、冠攣縮を伴ったBrugada症候群の1例. 第21回心電学会学術集会,
2004, 9, 京都.
0428099
Uzui, H., Lee,
J.D., Nakano, A., Geshi, T., Toyoda, K., Shirasaki, H., Amaya, N., Mizuguchi,
T., Ueda, T. : The usefulness of the repetitive measurement of serum MMPs levels
after myocardial infarction. 第8回日本心不全学会学術集会, 2004,9, 岐阜.
0428100
宇隨弘泰, 李鍾大, 中野顕, 下司徹, 豊田清浩, 天谷直貴,
白崎温久, 水口敏宏, 上田孝典 : 心不全患者における血清中細胞外マトリックス分解酵素の病因による変動. 第52回日本心臓病学会学術集会, 2004,9, 京都.
0428101
山内高弘, 吉田明, *浦崎芳正, 武村晴行, 上田孝典 :
活性化正常リンパ球におけるカンプトテシンによるＤＮＡ鎖切断と殺細胞効果の増強. 第63回日本癌学会学術総会, 2004,9, 福岡.
0428102
中野顕, 白崎温久, 宇隨弘泰, 天谷直貴, 水口敏宏, 上田孝典,
李鍾大 : 特異な左室収縮形態を呈した非定型的たこつぼ型心筋症の一例. 第8回日本心不全学会学術集会, 2004,9, 岐阜.
0428103
吉田 明, 井上 仁, 武村晴行, +宮下俊之, 上田孝典
: グルタチオン合成阻害剤は白血病細胞においてBcl-2高発現による抗腫瘍剤耐性を克服する. 第66回日本血液学会総会・第46回日本臨床血液学会総会. 2004,9, 京都.
0428104
森永浩次, 山内高弘, 河合泰一, *浦崎芳正, 岩崎博道,
吉田明, 上田孝典 : イマチニブ耐性慢性骨髄性白血病細胞株の樹立およびSrcキナーゼインヒビターによる耐性克服の試み. 第63回日本癌学会学術総会,
2004,9, 福岡.
0428105
山内高弘, 上田孝典 : シタラビンによるDNA損傷修復の阻害効果とシタラビン,
メルファラン, ミトキサントロン3剤併用少量療法. 第66回日本血液学会総会・第46回日本臨床血液学会, 2004,9, 京都.
0428106
+見附保彦, +山崎武俊, +千葉幸夫,
李鍾大, 上田孝典 : 高齢者慢性心不全患者における心事故推測因子の検討. 第52回日本心臓病学会学術集会, 2004,9, 京都.
0428107
豊田清浩, 李鍾大, 宇隨弘泰, 中野顯, 下司徹, 天谷直貴, 白崎温久, 水口敏宏 : 心筋梗塞発症早期の心筋酸素代謝におよぼす血中遊離脂肪酸濃度の影響.
第52回日本心臓病学会学術集会, 2004,9, 京都.
0428108
+周藤英将, 吉尾伸之, +池ヶ谷諭史，+能登 裕, +木田 寛 : Docetaxelが肺転移巣に有効であった進行期の心臓原発の血管腫. 第42回日本癌治療学会総会,
2004,10, 京都.
0428109
木下圭一, 岩崎博道, 高木和貴, 上田孝典, *稲井邦博,
*浦崎芳正 : 抗真菌剤が高サイトカイン状態に与える影響. 第47回日本感染症学会中日本地方会総会, 2004,10, 和歌山.
0428110
Geshi, T., Lee, J.D., Nakano, A., Uzui, H., Toyoda, K., Amaya, N., Shirasaki, H., Mizuguchi, T., *Okazawa, H., * Fujibayashi, Y., * Yonekura, Y., Ueda, T. :Preserved microvascular function is related to late recovery of left ventricular wall motion in patients with acute myocardial infarction. The 8th Annual Scientific Meeting of the Japanese Heart Failure Society. 2004,10, 岐阜.
0428111
高木和貴, 岩崎博道, 根来英樹, 木下圭一, *稲井邦博,
*浦崎芳正, 上田孝典 : 当科にて抗腫瘍化学療法中に合併したBacillus cereus敗血症の検討. 第52回日本化学療法学会西日本支部総会,
2004,12, 神戸.
(3) 国内学会（地域レベル）
a．招待・特別講演等
0428112
上田孝典 : 血液がん治療と臨床薬理. 日本内科学会北陸支部主催第33回生涯教育講演会,
2004,9, 福井.
b．一般講演等
0428113
多賀雅浩, 李鍾大, 宇隨弘泰, 中野顯, 天谷直貴, 下司徹,
上田孝典 : 皮膚病変が診断の決め手となった心サルコイドーシスの一例. 日本内科学会北陸地方会
第192回学術集会, 2004,3, 富山.
0428114
竹内 雅之, *清水 寛正, *阿部 真也 : 日常診療において急性気管支炎と診断される患者の中での肺炎の頻度.
第83回福井県医学会, 2004,5, 小浜. 抄録集.
0428115
根来英樹 : 中枢病変を認めた精巣初発NHLの2例. 第83回福井県医学会,
2004,5, 小浜. 第83回福井県医学会抄録集. 2004,5.
0428116
池田裕之, 高木和貴, 山内高弘, 岩崎博道, 吉田明, 河合泰一,
岸慎治, 武村晴行, 上田孝典, *浦崎芳正 : インターフェロン不応性となりグリベックを使用した移行期慢性骨髄性白血病の1例. 第193回日本内科学会北陸地方会,
2004,6, 金沢.
0428117
豊田清浩, 李鍾大, 中野顕, 宇随弘泰, 下司徹, 天谷直貴,
白崎温久, 水口敏宏, 上田孝典, *岡沢秀彦, *藤林康久, *米倉義晴 : 高遊離脂肪酸血症は心筋梗塞発症早期の心筋酸素代謝に悪影響をあたえる. 第108回日本循環器学会北陸地方会,
2004,7, 金沢.
0428118
+田居克規, 李鍾大, 中野顕, 宇隨弘泰,
下司徹, 豊田清浩, 白崎温久, 天谷直貴, 水口敏宏, 上田孝典 : 突然の吸気性呼吸困難が誘因で特異な左室収縮形態を呈したたこつぼ型心筋症の一例. 第１０８回日本循環器学会北陸地方会,
2004,7, 金沢.
0428119
荒井肇, 山内高弘, 多賀雅浩, 岩崎博道, *浦崎芳正, 吉田明,
河合泰一, 岸慎治, *稲井邦博, 武村晴行, 上田孝典 : ATRAによる寛解導入療法施行中に房室ブロックを生じた急性前骨髄球性白血病の一例. 第22回日本血液学会北陸地方会,
2004,7, 金沢.
0428120
水口敏宏, 李鍾大, 中野顕, 宇随弘泰, 下司徹, 豊田清浩,
天谷直貴, 白崎温久, 上田孝典 : 急性心筋梗塞患者におけるアディポネクチン濃度の推移とPCI後再狭窄の関連. 日本循環器学会北陸地方会 第108回学術集会,
2004,7, 金沢.
0428121
池田裕之, 高木和貴, 山内高弘, 岩崎博道, 吉田明, 河合泰一, 岸慎治, 武村晴行, *浦崎芳正, 上田孝典 : インターフェロン不応性となりグリベックを使用した移行期慢性骨髄性白血病の1例.
日本内科学会北陸地方会, 2004,6, 金沢.
0428122
水口敏宏, 李鍾大, 中野顯, 宇隨弘泰, 下司徹, 豊田清浩,
天谷直貴, 白崎温久, 上田孝典 : 著明なST上昇を認めたたこつぼ型心筋症の１例. 第194回日本内科学会北陸地方会, 2004,9, 金沢.
0428123
*小林洋子, 岩崎博道, 高木和貴, 河合泰一,
*高澤ゆみえ, *田中佐知子, *浦崎芳正, 上田孝典, *田中國義 : 血小板輸血による重篤なアナフィラキシー反応を引き起こした一例. 第22回日本輸血学会北陸支部総会,
2004,10, 富山.
0428124
吉尾伸之, +周藤英将, +池ケ谷諭史, +能登裕, +木田寛 ： 再発・寛解を繰り返し長期生存している急性骨髄性白血病（AML,
M６）. 第15回日本老年医学会北陸地方会, 2004,11, 輪島. 第15回日本老年医学会北陸地方会プログラム・抄録集. 8, 2004,11.
0428125
根来英樹, 吉田明, +齋藤誠司, 岩崎博道, 上田孝典 ： 高齢者に発症し輸血を必要とせず経過を観察している骨髄異形成症候群(Myelodysplastic
syndrome, RAEB)の一例. 第15回日本老年医学会北陸地方会,
2004,11, 輪島. 第15回日本老年医学会北陸地方会プログラム・抄録集. 8, 2004,11.
0428126
下司徹, 李鍾大, 中野 顕, 宇随弘泰, 豊田清浩, 天谷直貴, 白崎温久, 水口敏宏, *岡沢秀彦, *藤林康久, *米倉義晴, 上田孝典 : 梗塞心筋における微小循環機能保持は長期的な左室壁運動回復と関連している. 日本循環器学会 第124回・第109回東海北陸合同地方会. 2004,11, 金沢.
0428127
*高田伸弘, +野路善博, +斉藤丈洋,
+石畝史, +藤田博己, *矢野泰弘, 岩崎博道, +馬場文彦 : 2004年夏に中部地方北半部で初めて見出された紅斑熱群の意義.
第60回日本寄生虫学会西日本支部大会・第59回日本衛生動物学会西日本支部大会, 2004,11, 西宮.
0428128
天谷直貴, 李鍾大, 中野顕, 宇隨弘泰, 豊田清浩, 下司徹,
白崎温久, 水口敏宏, 上田孝典 : QT延長からのTorsade de pointesを合併した、たこつぼ型心筋症の1例. 日本循環器学会 第124回東海・第109回北陸合同地方会,
2004,11, 石川.
0428129
水口敏宏, 李鍾大, 中野 顯, 宇隨弘泰, 下司徹, 豊田清浩, 天谷直貴, 白崎温久, 上田孝典 : 急性心筋梗塞後左室リモデリングと血中アディポネクチン濃度との関連.
日本循環器学会 第124回東海 第109回北陸 合同地方会, 2004,11, 金沢.
0428130
吉尾伸之, +周藤英将, +池ヶ谷諭史，+能登 裕, +木田 寛
: 再発・寛解を繰り返し長期生存している急性骨髄性白血病(AML, M6). 第15回老年医学会北陸地方会, 2004,11, 金沢.
(4) その他の研究会・集会
a．招待・特別講演等
0428131
岩崎博道 : 動物由来感染症と院内感染. 第22回北陸病害動物研究会, 2004,6, 福井.
0428132
上田孝典 : コンプロマイズドホスト・その他. 第52回日本化学療法学会西日本支部総会,
2004,12, 神戸.
0428133
上田孝典 : 血液がん治療. 第6回福井県輸血懇話会学術集会, 2004,11, 福井.
b．シンポジスト・パネリスト等
0428134
天谷直貴 : 日常の不整脈診療について. 循環器病治療研究会,
2004,12, 福井.
0428135
中野顕 : 日常診療において虚血性心疾患患者における核医学検査は有意義か？ 第42回北陸循環器核医学研究会. 日常臨床における核医学検査の有効な使い方-この場面ではこう使う-. 2004,7, 金沢.
c．一般講演等
0428136
上田孝典, 山内高弘 : 抗白血病剤シタラビン (ara-C) によるアルキル化剤のDNA損傷修復の阻害と殺細胞効果の増強. 厚生労働科学研究費補助金・難治性疾患克服研究事業特発性造血障害に関する調査研究班
(小峰班), 重点研究:骨髄異形成症候群に対する新規治療法の開発に関する研究班 (三谷班) 平成15年度第2回合同班会議総会, 2004,1, 東京.
0428137
宇隨弘泰, 李鍾大, 中野顯, 岳紅, 下司徹, 豊田清浩, 天谷直貴, 白崎温久, 水口敏宏, 上田孝典 : カルシウム拮抗薬の心筋線維芽細胞マトリックスメタロプロテアーゼ産生に及ぼす影響.
第2回京都心血管疾患フォーラム, 2004,1, 京都.
0428138
酒巻一平, +津谷寛, +小西あつ子, +上田有紀美, +北村善美,
+大蔵真由美, +竹内豊子, +永岡郁子 : CD20陽性plasma cell leukemiaに対する自家末梢血幹細胞移植併用Rituximab
/L-PAM大量療法. 第21回移植と大量化学療法研究会, 2004,6, 福井.
0428139
白崎温久, 李鍾大, 中野顕, 宇隨弘泰, 下司徹, 豊田清浩,
天谷直貴, 水口敏宏, *藤林康久, *米倉義晴, 上田孝典 : 急性心筋梗塞再灌流後早期のFDG-PETと安静Tc-99m tetrofosmin
SPECT による左室壁運動改善予測. 第４１回北陸循環器核医学研究会,
2004,1, 金沢. 第４１回北陸循環器核医学研究会記録集. 13-14, 2004,7.
0428140
水口敏宏, 李鍾大, 中野 顯, 宇隨弘泰, 下司徹, 豊田清浩, 天谷 直貴, 白崎温久, 上田孝典 : 冠インターベンション後再狭窄と血中アディポネクチン濃度との関連.
第19回北陸心血管代謝研究会, 2004,2, 金沢.
0428141
*稲井邦博, 岩崎博道, +池ヶ谷諭史,
*山下政宣, *法木左近, 高木和貴, 木下圭一, *浦崎芳正, 上田孝典, *内木宏延 : 剖検摘出肺より検出された死戦期肺炎起因菌の検討. 第2回北陸感染症研究会,
2004,2, 金沢.
0428142
豊田清浩, 李鍾大, 宇隨弘泰, 中野顕, 下司徹, 天谷直貴,
白崎温久, 上田孝典 : 側副血行路を有する安定労作性狭心症に対する5-HT2受容体拮抗薬・長期追加投与の有効性. 第8回近畿・北陸セロトニン(5-HT2)研究会学術講演会,
2004,3, 大阪.第8回近畿・北陸セロトニン(5-HT2)研究会学術講演会 プログラム・講演要旨.
0428143
根来英樹, 河合泰一, 荒井肇, 山内高弘, 岸慎治, 武村晴行,
*稲井邦博, *浦崎芳正, 吉田明, 岩崎博道, 上田孝典 ： 急性前骨髄球性白血病の分子再発に対する自己末梢血幹細胞移植. 第16回福井造血幹細胞移植研究会,
2004,3, 福井.
0428144
根来英樹 : 分子生物学的マーカーを指標として移植の適応を検討したAML(M2)の一例.
第22回福井移植と大量化学療法研究会, 2004,5, 福井.
0428145
田居克規, 李鍾大, 中野顕, 宇隨弘泰, 下司徹, 豊田清浩,
白崎温久, 天谷直貴, 水口敏宏, 上田孝典 : 突然の吸気性呼吸困難から意識障害、ショックを来した一例. 第414回福井県内科臨床懇話会,
2004,5, 福井.
0428146
田居克規, *稲井邦博, *滝本伸夫, +大野克, 河合泰一,
岸慎治, 山内高弘, 武村晴行, *浦崎芳正, 吉田明, 岩崎博道, 上田孝典 : 原発性胆汁性肝硬変に、Burkitt's Lymphoma白血病化を合併した一例. 第38回北陸リンパ増殖性疾患検討会,
2004,5, 金沢.
0428147
*室井洋子, *山越節子, *伊藤義幸,
*中川広人, *杉本英弘, 岩崎博道, *栗山勝, *熊切正信, 上田孝典 :インフルエンザA感染症の病棟内発生における院内感染対策. 第8回福井日和見感染症研究会,
2004,6, 福井.
0428148
白崎温久, 李 鍾大, 宇隨弘泰, 中野 顕, *荒井健哉, 下司 徹,
豊田清浩, 天谷直貴, 水口敏宏, 上田孝典 : VSAを合併したBrugada症候群の一例. 第４１回福井県循環器同好会学術研究会,
2004,6, 福井.
0428149
天谷直貴, 宇隨弘泰, 中野顕, 下司 徹, 豊田清浩, 白崎温久,
水口敏宏, 上田孝典, 李鍾大 : 難治性心室頻拍に対してニフェカラントの投与が有効であった冠動脈起始異常合併心筋梗塞の一例. 第5回福井県ショックと蘇生研究会,
2004,6, 福井.
0428150
高木和貴, *稲井邦博, 吉田 明, 岩崎博道, 津谷 寛,
*中村 徹, 上田孝典 : 悪性腫瘍患者における二次性尿酸代謝異常の検討. 痛風研究会, 2004,6, 富山.
0428151
酒巻一平, +津谷 寛 : 多発性骨髄腫における超大量化学療法後のサリドマイド療法.
第42回福井癌研究会, 2004,7, 福井.
0428152
下司徹, 李鍾大, 中野顕, 宇隨弘泰, 豊田清浩, 天谷直貴,
白崎温久, 水口敏宏, *岡沢秀彦, *藤林康久,*米倉義晴, 上田孝典 : Relationship between impaired microvascular
function within non-infarct-related area and early left ventricular remodeling
in patients with myocardial infarction. 平成16年度 高エネルギー医学研究センター研究発表会, 2004,7, 福井.
0428153
白崎温久, 李鍾大, 中野顕, 宇隨弘泰, 下司徹, 豊田清浩,
天谷直貴, 水口敏宏, *岡沢秀彦, *藤林康久, *米倉義晴, 上田孝典 : 心筋梗塞再灌流後早期の心筋viability予測におけるFDG-PETの有用性と問題点-安静99mTc-tetrofosmin
SPECTとの比較-. 第８回福井大学医学部高エネルギー研究センター研究発表会, 2004,7, 福井.
0428154
田居克規, 岸慎治, 河合泰一, 山内高弘, 武村晴行, 吉田明,
岩崎博道, 上田孝典, *稲井邦博, *浦崎芳正, +大野克 : 二系統の血球減少に引き続き、末梢血中に空胞を有する細胞が出現した原発性胆汁性肝硬変の一例. 第416回福井県内科臨床懇話会,
2004,7, 福井.
0428155
豊田清浩, 李鍾大, 中野顕, 宇随弘泰, 下司徹, 天谷直貴,
白崎温久, 水口敏宏, 上田孝典, *岡沢秀彦, *藤林康久, *米倉義晴 : 糖尿病合併心筋梗塞患者における高遊離脂肪酸血症は心筋酸素代謝障害の原因となる.
第８回福井大学高エネルギー医学研究センター研究発表会, 2004,7, 福井. 高エネルギー医学研究センター年報2003. 92-95, 2004,9.
0428156
+大蔵真由美, +小西あつ子, +竹内豊子,
+永岡郁子, 酒巻一平, +津谷寛 : 造血器悪性腫瘍化学療法におけるNCI-CTCを用いた有害事象の評価. 第17回福井造血幹細胞移植研究会,
2004,10, 福井.
0428157
中谷玲子, 李鍾大, 宇隨弘泰, 中野顯, 下司徹, 豊田清浩,
天谷直貴, 白崎温久, 上田孝典 : 急性心筋梗塞後の血清MMP-2濃度に対するPravastatinの影響. 第14回福井高脂血症談話会, 2004,10,
福井.
0428158
*荒井健哉, 李鍾大, 中野顯, 宇隨弘泰, 上田孝典 : 運動負荷時ST／HR loop 解析を用いた梗塞領域内の残存心筋虚血診断の有用性. 第14回北陸循環器負荷研究会, 2004,11, 金沢.
0428159
高木和貴, 河合泰一, 山内高弘, 上田孝典 : 静止期ヒトリンパ球におけるcarboplatin誘発DNA損傷の修復に対する9-beta-D-arabinofuranosyl-2-fluoroadenineの阻害効果.
福井Blood and Circulation フォーラム, 2004,12, 福井.
0428160
山内高弘, +宮脇修一 : FLAGMの登録状況とシタラビン･フルダラビン併用効果のシタラビン耐性細胞における基礎的な検討と患者白血病におけるパイロットデータ.
厚生労働科学研究費補助金・効果的医療技術の確立推進臨床研究事業『難治性白血病に対する標準的治療法の確立に関する研究』班 (大野班), 厚生労働省がん研究助成金『成人難治性白血病の分子生物学的特徴に基づく治療法に関する研究』班（直江班）平成16年度第2回合同班会議プログラム,
2004,12, 名古屋.
（ウ） その他特記事項
|
テレビ出演 ・上田孝典 : ２００４年３月 「セカンドオピニオンについて」 （ＮＨＫ福井） ・岩崎博道 : ２００４年１月９日 「トリインフルエンザ対策」 （福井放送） 新聞掲載 ・李 鍾大, 中野 顕 : ２００４年１２月２２日 県内で初めて両心室ペースメーカー埋め込みに成功した記事が掲載される。 （福井新聞・日刊県民福井） ・酒巻一平
: ２００４年７月２３日 あなたのカルテ 「多発性骨髄腫にサリドマイドは？ 副作用あるが一定の効果」 （福井新聞） その他 ・上田孝典 : ２００４年３月 提言 大学病院改革の取り組み 「充実化」を目指す大学病院の役割と課題 （月刊
新医療） ・岩崎博道
: ２００４年１０月 「感染制御部開設のご挨拶」 （院内だより） |
|
区 分 |
プロジェクト名 |
研究課題名 |
氏 名 (代表・分担の別) |
期 間 （年度） |
金 額 （配分額） |
備 考 （代表者名） |
|
ＣＯＥ |
２１世紀ＣＯＥ若手研究 |
アドリアマイシン誘発心障害検出における生体イメージングの有用性に関する基礎研究 |
中野 顕 （代表） |
Ｈ16～Ｈ17 |
H16: 1,000千円 |
|
|
区 分 |
課 題 名 |
研究種目 |
代表者名 |
分担者名 |
期 間 （年度） |
金 額 （配分額） |
|
文部科学省科学研究費補助金 |
急性白血病におけるゲノム薬理学を応用したテーラーメイド治療の確立 |
基盤研究(C)(2) |
上田孝典 |
浦崎芳正 山内高弘 |
H15～H17 |
H16: 1,000千円 |
|
アドリアマイシン誘発心筋ミトコンドリア電子伝達系障害の核医学的検出法の研究 |
若手研究（B) |
中野 顯 |
|
H15～H16 |
H16: 600千円 |
|
|
厚生労働省 科学研究費補助金 |
特発性造血障害に関する調査研究 |
特定疾患対策研究事業 |
小峰光博 （昭和大学藤が丘病院） |
上田孝典 |
H14～H16 |
H16: 900千円 |
|
財団法人 エイズ予防財団 |
平成１６年度ＨＩＶ感染者等保健福祉相談推進研究 |
|
上田孝典 |
|
Ｈ16 |
650千円 |
|
慢性心不全におけるβ遮断薬による治療法確立のための大規模臨床試験 |
狭心症の研究 |
|
李 鍾大 |
|
Ｈ16 |
50千円 |
|
公益信託臨床検査医学研究振興基金研究奨励金 |
造血器悪性腫瘍患者における好中球減少期のマイクロアレイを用いた敗血症診断研究 |
|
岩崎博道 |
上田孝典 根来英樹 |
H16 |
500千円 |
|
福井大学競争的配分経費 |
抗アポトーシス遺伝子サバイビンを標的とした白血病の治療 |
競争的研究資金 |
吉田 明 |
|
Ｈ16 |
500千円 |
|
抗白血病剤シタラビンのゲノム内薬理に基づく白血病のテーラーメイド治療 |
〃 |
山内高弘 |
|
Ｈ16 |
500千円 |
|
|
財団法人 痛風研究会 |
抗腫瘍剤の分子標的に関する研究 |
|
河合泰一 |
|
Ｈ16 |
400千円 |
|
悪性リンパ腫患者におけるＣＨＯＰ治療後早期の尿酸動態 |
|
高木和貴 |
|
Ｈ16 |
300千円 |
|
|
財団法人 臨床薬理研究振興財団 |
抗腫瘍剤の効果・副作用と遺伝子多型に関する研究 |
|
岸 慎治 |
|
Ｈ16 |
1,000千円 |
|
日本臨床薬理学会学術奨励賞副賞 |
抗腫瘍薬領域でのゲノム薬理学を応用したＴＤＭに基づくテーラーメイド治療 |
|
山内高弘 |
|
Ｈ16 |
3,000千円 |
|
第17回中富健康科学振興財団研究助成金 |
代表的抗白血病剤シタラビンの細胞内、核ゲノム内薬物動態に基づく白血病治療のテーラーメイド化 |
|
山内高弘 |
上田孝典 |
Ｈ16 |
1,000千円 |
（イ） 奨学寄附金
|
受入件数 |
43 件 |
|
受入金額 |
21,350,000円 |
（ア） 学会開催等
|
区 分 |
主催・共催の別 |
学 会 名 |
開催日 |
開催地 |
|
その他 |
共催 |
福井造血幹細胞移植研究会 |
H16.3.24 |
福井 |
|
第23回福井移植と大学化学療法研究会 |
H16.11.10 |
福井 |
||
|
第5回福井性感染症研究会 |
H16.3.17 |
福井 |
||
|
第1回痛風・高尿酸血症のEBMセミナー |
H16.11.8 |
福井 |
||
|
第14回福井高脂血症談話会 |
Ｈ16.10.22 |
福井 |
||
|
第14回北陸循環器負荷研究会 |
Ｈ16.11.20 |
金沢 |
（イ） 学会の実績
|
学 会 の 名 称 |
役 職 名 |
氏 名 |
|
日本内科学会 |
評議員 |
上田孝典 |
|
日本血液学会 |
代議員 |
〃 |
|
日本臨床血液学会 |
評議員 |
〃 |
|
日本癌学会 |
〃 |
〃 |
|
日本癌治療学会 |
〃 |
〃 |
|
日本痛風・核酸代謝学会 |
理事 |
〃 |
|
日本臨床薬理学会 |
評議員 |
〃 |
|
日本臨床腫瘍学会 |
〃 |
〃 |
|
日本化学療法学会 |
〃 |
〃 |
|
日本感染症学会 |
〃 |
〃 |
|
日本老年医学会 |
〃 |
〃 |
|
日本バイオセラピィ学会 |
〃 |
〃 |
|
日本臨床リウマチ学会 |
〃 |
〃 |
|
日本検査血液学会 |
〃 |
〃 |
|
日本輸血学会 |
〃 |
〃 |
|
日本サイトメトリー学会 |
〃 |
〃 |
|
日本心臓病学会 |
〃 |
李 鍾大 |
|
日本心臓核医学会 |
〃 |
〃 |
|
日本心不全学会 |
〃 |
〃 |
|
日本心電学会 |
〃 |
〃 |
|
日本冠疾患学会 |
〃 |
〃 |
|
日本内科学会北陸地方会 |
〃 |
〃 |
|
日本循環器学会北陸地方会 |
〃 |
〃 |
|
日本感染症学会 |
〃 |
岩崎博道 |
|
日本血液学会 |
〃 |
〃 |
|
日本臨床血液学会 |
〃 |
〃 |
|
日本化学療法学会 |
〃 |
〃 |
|
日本輸血学会 |
〃 |
〃 |
|
日本臨床薬理学会 |
〃 |
〃 |
|
日本痛風・核酸代謝学会 |
〃 |
〃 |
|
日本臨床血液学会 |
〃 |
吉田 明 |
|
日本痛風・核酸代謝学会 |
〃 |
〃 |
|
日本血液学会 |
代議員 |
山内 高弘 |
|
日本臨床薬理学会 |
評議員 |
〃 |
|
日本痛風核酸代謝学会 |
〃 |
〃 |
|
日本臨床薬理学会 |
〃 |
岸 慎治 |
（ウ） 座長
|
国内学会（全国レベル） |
学 会 名 |
氏 名 |
|
|
|
招待・特別講演等 |
第５２回日本心臓病学会学術集会 第８回日本心不全学会学術集会 |
李 鍾大 |
|
シンポジウム |
第２５回日本臨床薬理学会 |
上田孝典 |
|
（エ） 学術雑誌等の編集
|
学術雑誌等の名称 |
委員長（主査）・委員の別 |
氏 名 |
|
痛風と核酸代謝 |
編集幹事 |
上田孝典 |
|
International Journal of Clinical
Oncology |
編集委員 |
上田孝典 |
（ア） 国・地域等への貢献
(1)
審議会，委員会等
|
区 分 |
審議会，委員会等の名称 |
役 職 |
氏 名 |
開催日 |
|
国 |
厚生労働省
薬事・食品衛生審議会 |
専門委員 |
上田孝典 |
書面審査のみ |
|
〃 |
国立大学医学部附属病院感染対策協議会 |
ガイドライン策定委員会委員 |
岩崎博道 |
H16.11.25 |
|
地方自治体 |
福井県結核・感染症予防対策委員会 |
委員 |
上田孝典 |
H16.1.30 |
|
〃 |
福井県難病対策協議会 |
〃 |
〃 |
H16.3.22 |
|
〃 |
松岡町高齢者健康づくり事業顧問医会議 |
顧問医 |
〃 |
H16.3.31 |
|
〃 |
福井県医療審議会 |
委員 |
〃 |
H16.3.18 H16.11.24 |
|
〃 |
福井県エイズ予防専門委員会 |
〃 |
〃 |
|
|
〃 |
福井県ＳＡＲＳ医療専門対策委員会 |
〃 |
〃 |
|
|
〃 |
福井県感染対策 |
相談委員 |
岩崎博道 |
書面依頼のみ |
|
公益法人等 |
独立行政法人 日本学術振興会 科学研究費委員会 |
専門委員 （審査第１部） |
上田孝典 |
書面審査のみ |
|
〃 |
独立行政法人医薬品医療機器総合機構 |
専門委員 |
〃 |
|
|
〃 |
福井県健康管理協会 |
理事 |
〃 |
H16.3.23 |
|
〃 |
財団法人福井県予防医学協会 |
〃 |
〃 |
H16.3.29 H16.5.31 |
|
|
陽子線がん治療ネットワーク委員会 |
委員 |
〃 |
H16.9.28 |
(2) 専門職業人に対する研修・セミナー等
|
区 分 |
研修・セミナー等の名称 |
役 職 |
氏 名 |
開催日 |
|
公益法人等 |
福井県薬剤師会・病院薬剤師会学術講演会 |
講師 |
李 鍾大 |
Ｈ１６．２ |
|
〃 |
武田薬品工業講演会 |
講師 |
岩崎博道 |
Ｈ１６．３ |
|
〃 |
武田薬品工業講演会 |
講師 |
岩崎博道 |
Ｈ１６．５ |
|
〃 |
訪問看護師養成講習会 |
講師 |
岸 慎治 |
Ｈ１６．７．１５ |
(3) 教育委員会，学校との連携・協力による活動
|
活 動
内 容 |
氏 名 |
|
福井県立大野高等学校「学問発見講座・職業発見講座」講演 -人間と微生物の共存.- (2004年11月) |
岩崎博道 |
(4) 一般社会人学習等への貢献
|
活 動 内 容 |
氏 名 |
|
福井大学医学部暁祭
講演 -がんは、どこまで治るか.- (2004年10月) |
上田孝典 |