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教授 |
佐野 和生 |
平成11年9月1日～ |
|
助教 |
吉村 仁志 |
平成22年4月1日～ |
|
講師 |
大場 誠悟 |
平成24年7月1日～ |
|
助教 |
松田 慎平 |
平成24年5月1日～ |
|
助教 |
小林 淳一 |
平成26年2月1日～ |
● 研究概要
基礎的研究
１）顎関節滑液中の活性酸素消去能の測定及び病態診断に関する研究
２）培養口腔粘膜組織を用いた in vitroにおける組織為害性試験モデルの開発
３）頭頸部癌に対する増殖因子受容体の分解機構を応用した治療の検討
臨床研究
１）口腔癌における FDG-PETと組織学的因子の検討
２）唾液腺多発癌に関する臨床的研究
３）CT画像解析ソフトウェアと顎骨実体模型を用いた顎骨関連手術のシミュレーションに関する研究
４）顎口腔腫瘍切除再建症例へのインプラントの応用
５）下顎骨垂直骨切り術後の顎位変化と顎関節の術後安定性に関する研究
６）口腔癌切除後のPGAシートとフィブリン糊を併用した被覆の有用性についての検討
７）三次元画像の埋伏歯抜歯における有用性の検討
● 本学の理念との関係
本学の理念に立脚し、独創的な基礎医学的研究を行っている。また、本学医学部附属病院の理念に基づき、顎口腔病変についても最高・最新かつ安全な治療を提供することで地域医療に貢献している。
基礎的研究 １）顎関節滑液中の活性酸素消去能の測定及び病態診断に関する研究
● 研究概要
顎関節症の病因の一つに酸化ストレスの関与が指摘されている。そこで、顎関節症と診断された患者を対象に顎関節液中の活性酸素の測定を行い、顎関節の病態と酸化ストレスとの関係について検討した。その結果、クローズドロックが生じた顎関節では活性酸素消去能が低下しており、酸化ストレスとクローズドロックとの関連性が示唆された。
● キーワード
顎関節症, 活性酸素, 画像診断
基礎的研究 ２）培養口腔粘膜組織を用いたin vitroにおける組織為害性試験モデルの開発
● 研究概要
抗癌剤や外用薬、化学物質等の効果・毒性試験では、従来単層培養（Monolayer
cell culture）やマウス・ラット等の小動物実験が用いられてきた。しかし、単層培養試験では、組織と違い大部分の細胞が同じ機能を有しているため、細胞1つ1つのデータをとる場合は有効であるが、それをあたかも体組織として擬似した上での実験では結果に無理が生じる事が多分にある。またマウス・ラット等の小動物を用いて行った細胞毒性試験の研究では、まとまった数の実験検体が統計的に必要となるが、闇雲に動物を大量に使ってデータを取ることは、実験者としてのモラルを問われる時代になってきている。また、同じ哺乳動物とはいえ、まったく種が異なるマウス・ラットのデータが人間に当てはまらないことも多い。本研究では単層培養細胞システムも用いず、無血清培地上で培養した三次元培養口腔粘膜を用いて、毒性試験や発癌試験に応用するための研究である。三次元培養組織を用いた場合、単層培養の利点（再現性があり、特定の細胞のみのデータが得られる）と、動物実験での利点（単層培養で得られたデータが実際に生体でどのように再現されるか）を同時に得る事が可能であり、より生態に近い状況で研究を行うことが出来る。
● キーワード
in vitro,
三次元培養口腔粘膜, 無血清, 発癌試験, 毒性試験
基礎的研究 ３）頭頸部癌に対する増殖因子受容体の分解機構を応用した治療の検討
● 研究概要
上皮増殖因子受容体や血小板由来増殖因子受容体は、頭頸部癌を含めた様々な腫瘍において高度に発現が認められ、近年それらをターゲットとする分子標的薬の治療の開発や有用性が報告されている。我々はこれまでに増殖因子受容体の蛋白分解機構に効果を示す物質を発見し、細胞レベルでの増殖抑制効果について検証し報告している。今後分子レベルでの作用機序を明確にするとともに、その機序を応用した治療の有効性について検証していく予定である。
● キーワード
頭頸部癌, 上皮増殖因子受容体, 血小板由来増殖因子受容体, 蛋白分解機構
臨床研究 １）FDG-PETデータを用いた口腔癌の予後判別
● 研究概要
現在までに、口腔癌治療においてFDG-PETデータにより放射線併用動注化学療法の治療効果の予測や治療後の残存腫瘍の有無の予測を行ってきた。今回、口腔扁平上皮癌症例において糖代謝能と腫瘍血管形成についてFDG-PETデータおよび組織学的因子を用いて検討を行った。
● キーワード
歯と口腔の腫瘍, 歯と口腔の疾患の治療, 口腔癌
臨床研究 ２）唾液腺多発癌に関する臨床的検討（長崎大学大学院医歯薬学総合研究科との共同研究）
● 研究概要
WHO分類（1991年）に基づいて診断された唾液腺多発癌の部位、頻度、癌組織型などについて国内外の文献的検討を行い、その発現様式の解明を行っている。
● キーワード
唾液腺腫瘍, 免疫組織化学, 腫瘍増殖能
臨床研究 ３）CT画像解析ソフトウェアと顎骨実体模型を用いた顎骨関連手術のシミュレーションに関する研究
● 研究概要
口腔外科領域では、腫瘍・炎症の治療で顎骨を離断する事が多い。その後の顎骨再建では、レントゲン写真やCT画像のみで大凡の再建量を把握し手術に望むことが多い。しかし、この方法では再建量の不足や形態の複雑さが、術中に判ることもあるために、医師の手術経験による治療成績の差が大きい。
本研究では、CT撮影後のDICOMデータを用い、コンピュータソフトでその再建範囲と形態を視覚的にとらえるのと同時に、石膏顎骨実態模型を用いてソフトのデータを有機的にリンクさせ、術前にその切除範囲・再建量および形態の状態を把握して効率的な手術を行える様にするための研究である。また同時に、経験の少ない医師に対しても、術前に病変の状態を視覚的に理解させることで、安全で確実な手術治療を行うための、教育システムとしての研究でもある。
● キーワード
コンピュータソフト, 顎骨実態模型, シミュレーション
臨床研究 ４）顎口腔腫瘍切除再建症例へのインプラントの応用
● 研究概要
顎口腔腫瘍切除症例では、手術により歯や歯を支える骨の欠損を生じ、術後に咀嚼困難となる場合が多くみられる。これに対し、良好な咬合機能を得るための骨移植およびインプラントによる咬合再建法について検討を行っている。
● キーワード
歯と口腔の疾患の治療, 骨移植, インプラント, 咬合再建
臨床研究 ５）下顎骨垂直骨切り術後の顎位変化と顎関節の術後安定性に関する研究
● 研究概要
顎変形症患者に対する外科的矯正治療では、近年下顎骨垂直骨切り術が盛んに行われている。この方法は、従来の矢状分割術と比べて下歯槽神経の損傷が無いこと、顎関節症を有する患者に適応できること、手術時間が非常に短い等の長所が挙げられる。下顎骨垂直骨切り術では骨片を固定しないために、術後顎関節の前下方への移動、いわゆるSagが一時的に生じるが、このSagが術後の顎位変化にどの様な影響を及ぼすかについては、未だ議論されている状態である。本研究は、この顎関節の術後移動変化と、顎位の変化の長期間にわたる状態を観察することである。
● キーワード
下顎骨垂直骨切り術, 顎関節, 顎位
臨床研究 ６）口腔癌切除後のPGAシートとフィブリン糊を併用した被覆の有用性についての検討
● 研究概要
高齢者における口腔癌治療においては、より低侵襲で安全な手術法の確立が望まれる。比較的表在性の腫瘍の切除後には、創部に植皮や人工真皮の貼付と固定が行われるが部位によっては固定が困難であり適応が難しい。我々は近年報告されている吸収性組織補強剤であるPGAシートとフィブリン糊を併用し、術後に固定の必要のない処置についてその有効性を検証中である。
● キーワード
口腔癌, 再建, 吸収性組織補強剤, フィブリン糊
臨床研究 ７）三次元画像の埋伏歯抜歯における有用性についての検討
● 研究概要
埋伏歯抜歯は比較的多く行われる手技であるが、その難易度は症例ごとに異なる。特に顎骨深部に埋伏した歯の抜歯には精緻な術前計画が必要となる。そこで本研究では、これまでに本学医学部付属病院歯科口腔外科で行った埋伏歯抜歯症例について術前のCTデータから三次元画像ソフトウェアを用いて三次元画像を作成し、抜歯の際のアプローチ方向、骨削除、歯の分割位置を決定する。得られたデータと実際の手術記録を照合することで、埋伏歯抜歯における三次元画像の有用性を検討する。
● キーワード
埋伏歯, 三次元画像,
CT, 抜歯
|
区 分 |
編 数 |
インパクトファクター
(うち原著のみ) |
|||
|
2008～2013年分 |
2013年分 |
2008～2013年分 |
2013年分 |
||
|
和文原著論文 |
21 |
7 |
――――― |
――――― |
|
|
英文論文 |
ﾌｧｰｽﾄｵｰｻｰ |
26 |
14 |
18.939 ( 18.939) |
7.353 ( 7.353) |
|
ｺﾚｽﾎﾟﾝﾃﾞｨﾝｸﾞｵｰｻｰ |
11 |
5 |
6.923 ( 6.923) |
1.423 ( 1.423) |
|
|
その他 |
22 |
7 |
36.283 ( 36.283) |
7.697 ( 7.697) |
|
|
合計 |
51 |
21 |
57.710 ( 57.710) |
15.050 ( 15.050) |
|
（A） 著書・論文等
(1)
英文：論文等
a．原著論文（審査有）
(1244022)
+Zhong W, +Y.Sumita, S.Ohba, +T.Kawasaki,
+T.Nagai, +Ma G, +I.Asahina: In vivo comparison of the bone regeneration
capability of human bone marrow concentrates vs platelet-rich plasma. Public
Library of Science One, 7, e40833, 2012.07, #4.411, DOI;
10.1371/journal.pone.0040833
(1244023)
+N.Tajima, S.Ohba, +T.Sawase, +I.Asahina:
Evaluation of sinus floor augmentation with simultaneous implant placement
using platelet-rich fibrin as sole grafting material. International Journal of
Oral and Maxillofacial Implants, 28（1）,
77-83, 2013.01, #1.780, DOI; 10.11607/jomi.2613
(1244024)
S.Ohba, +H.Tasaki, +T.Tobita, +T.Minamizato,
+T.Kawasaki, +N.Motooka, +E.Watanabe, +N.Yoshida, +I.Asahina: Assessment of
skeletal stability of intraoral vertical ramus osteotomy with one-day
maxilla-mandibular fixation followed by early jaw exercise. Journal of
Cranio-Maxillo-Facial Surgery, 2013.01, #1.252
(1244025)
S.Ohba, +T.Tobita, +K.Matsuo, +N.Tajima,
+T.Shiraishi, +N.Yoshida, +I.Asahina: Correction of an asymmetric maxillary
dental arch by alveolar bone distraction osteogenesis. American Journal of
Orthodontics and Dentofacial Orthopedics, 143（2）,
266-273, 2013.02, #1.381, DOI; 10.1016/j.ajodo.2011.09.013.
(1244026)
S.Ohba, +H.Yamashita, +I.Takashi,
+I.Asahina: Marginal mandibulectomy for lower gingival carcinoma with a
cheek-splitting transbuccal approach and reconstruction by buccal fat pad flap:
a case report. Journal of Oral and Maxillofacial Surgery, 71（2）,
e143-146, 2013.02, #1.640, DOI; 10.1016/j.joms.2012.10.004.（症例報告）
1344001
H.Yoshimura, S.Ohba, +M.Nakamura, K.Sano:
Mandibular reconstruction using iliac bone and great auricular nerve grafts and
oral rehabilitation using osseointegrated implants in a patient with a large
ossifying fibroma: a ten-year follow-up study. Journal of Oral and
Maxillofacial Surgery, 71, 2176-2188, 2013.04, #1.333
1344002
+Y.Toshihiro, +Y.Nariai, +Y,Yakamura, H.Yoshimura,
T.Tobita, +A.Yoshino, +H.Tatsumi, +K.Tsunematsu, S.Ohba, +S.Kondo, +C.Yanai,
+H.Ishibashi, +J.Sekine: Applicability of buccal fat pad grafting for oral
reconstruction. International Journal of Oral Maxillofac Surg, 42（5）,
604-610, 2013.05, #1.506
1344003
+N.Tajima, +T.Shiraishi, S.Ohba, +S.Fujita,
+I.Asahina: Myofibroma of the tongue: a case suggesting autosomal dominant
inheritance. Oral Surgery, Oral Medicine, Oral Pathology and Oral Radiology,
117（2）, e92-e96, 2013.07
1344005
+H.Ikeda, +T.Tobita, S.Ohba, +M.Uehara, +I.Asahina:
Treatment outcome of Photofrin-based photodynamic therapy for T1 and T2 oral
squamous cell carcinoma and dysplasia. Photodiagnosis and Photodynamic Therapy,
10（3）, 229-235, 2013.09
1344006
S.Ohba, +H.Kohara, +T.Kawasakii,
+Y.Fujimura, +N.Yoshida, +I.Asahina: A case of severe maxillary gingival
exposure treated with combined compression osteogenesis of the anterior
alveolar bone and conventional Le Fort I osteotomy. Journal of Craniofacial
Surgery, 24（6）, 2068-2072, 2013.11
1344007
K.Sano, +R.Kitai, H.Yoshimura, S.Ohba:
Frontal meningioma incidentally detected in the routine preoperative assessment
of tongue cancer: a case report and literature review. J Oral Maxillofac Surg,
71（12）, 2195e1-e6, 2013.12
1344008
+N.Motooka, S.Ohba, +M.Uehara, +S.Fujita,
+I.Asahina: A case of glandular odontogenic cyst in the mandible treated with
the dredging method. Odontology, 2013.12
1344009
S.Ohba, +M.Yoshida, +H.Kohara, +T.Kawasaki,
+T.Minamizato, +T.Koga, +Y.Nakatani, +E.Wanatabe, +N.Nakao, +N.Yoshida, +I.Asahina:
Short lingual osteotomy without fixation: A new strategy for mandibular
osteotomy called the “Physiological Positioning Strategy. British Journal of
Oral and Maxillofacial Surgery, 52（2）,
e9-e13, 2013.12
1344012
S.Ohba, H.Yoshimura, S.Matsuda, *Y.Imamura,
K.Sano: Spindle cell carcinoma arising at the buccal mucosa: A case report and
review of the literature Cranio. The Journal of Craniomandibular Practice, ///,
///, 2013（症例報告）
1344014
S.Ohba, +T.Shiraishi, +T.Minamizato,
+H.Ikeda, +S.Fujita, +T.Ikeda, +I.Asahina: Epithelium-poor Odontogenic Fibroma
with an Unusual Progress. Journal of Hard Tissue Biology, 22, 383-388, 2013,
#0.171（症例報告）
1344015
S.Ohba, +Y.Nakatani, +H.Kakehashi,
+I.Asahina: The migration pathway of an extracted maxillary third molar into
the buccal fat pad. Odontology, 2013
1344004
M.Aiki, H.Yoshimura, S.Ohba, +S.Kimura,
*Y.Imamura, K.Sano: Rapid growing myofibroma of the gingiva: report of a case
and review of the literature. J Oral Maxillofac Surg, 72（1）,
99-105, 2014.01
1344016
+M.Uehara, +T.Inokuchi, K.Sano, +K.Tominaga,
+I.Asahina: Long-term follow-up after reimplantation of tumorous mandible bone
treated with combination of decalcification and lyophilization. J Craniofac
Surg, 25（2）, e123-e125, 2014.03
1344017
S.Ohba, H.Yoshimura, S.Matsuda, J.Kobayasi,
T.Kimura, M.Aiki, J.Nagase, K.Ishimaru, K.Sano: Risk factors for postoperative
hemorrhage after minor oral surgery in patients treated with antithrombotic
agents. Odontology, 2014.03, #1.576
(1344011)
H.Yoshimura, S.Ohba, S.Matsuda, J.Kobayasi,
K.Ishimaru, *Y.Imamura, K.Sano: Osseous choristoma of the buccal mucosa: A case
report with immunohistochemical study of bone morphogenic protein-2 and -4, and
a review of the literature. Journal of Oral and Maxillofacial Surgery, Medicine,
and Pathology, ///, ///, 2014（症例報告）
(1344013)
H.Yoshimura, S.Ohba, M.Aiki, J.Nagase, T.Kimura,
J.Kobayashi, K.Ishimaru, S.Matsuda, K.Sano: Piezosurgery-assisted transposition
of the inferior alveolar nerve in a patient with osteoradionecrosis: A case
report with a neurosensory assessment and a review of the literature. Journal
of Oral and Maxillofacial Surgery, Medicine, and Pathology, ///, ///, 2014（症例報告）
(2)
和文：論文等
a．原著論文（審査有）
(1244027)
+悌 裕恵, +田島 暢崇, 大場 誠悟, +住田 吉慶, +朝比奈 泉: 下顎犬歯部のインプラント埋入窩形成時に口底出血をきたし緊急気管切開術を行った１例. 日本口腔インプラント学会誌,
25（4）, 717-722, 2012.12（症例報告）
(1244028)
+田島 暢崇, 大場 誠悟, +朝比奈 泉: 側頭筋膜弁による中間挿入を併用した顎関節授動術を施行した1例. 日本顎関節学会雑誌,
24（3）, 175-180, 2012.12（症例報告）
1344018
+梯 裕恵, 大場 誠悟, +古賀 喬充, +住田 吉慶, +池田 久住, +朝比奈 泉: 上顎洞迷入した上顎第一大臼歯近心破折根が篩骨洞へ移動した1例. 日本口腔外科学会雑誌,
59（7）, 483-487, 2013.07
1344020
+白石 剛士, 大場 誠悟, +南里 篤太郎, +井 隆司, +朝比奈 泉: 上唇粘膜部に発生した頰粘膜癌に対し舌弁を用いて再建を行った１例. 日本口腔腫瘍学会雑誌,
25（3）, 123-128, 2013.09
1344019
木村 崇, 吉村 仁志, 相木 美那子, 石丸 京子, 小林 淳一, 松田 慎平, 大場 誠悟, 佐野 和生: 全身麻酔下に智歯抜歯術を施行したMarfan症候群の2例. 日本口腔診断学会雑誌, 26（3）,
315-322, 2013.10
1344021
大場 誠悟, *谷澤 昭彦, 吉村 仁志, 松田 慎平, *今村 好章, 佐野 和生: 下顎骨に転移が認められた網膜芽細胞腫の１例. 日本口腔外科学会雑誌,
60（1）, 17-22, 2014.01（症例報告）
1344022
吉村 仁志, +飛田 尚慶, 小林 淳一, 木村 崇, 相木 美那子, 石丸 京子, 大場 誠悟, 松田 慎平, 佐野 和生: 内視鏡支援下に完全口内法にて整復固定した関節突起基底部骨折の2例. 日本口腔診断学会雑誌,
27（1）, 66-73, 2014.02
（B） 学会発表等
(1) 国際学会
a．一般講演（ポスター）
(1244029)
S.Ohba,
+M.Yoshida, +H.Kohara, +N.Nakao, +T.Minamizato, +T.Kawasaki, +N.Motooka,
+N.Yoshida, +I.Asahina: SLO without fixation ; the new concept of mandibular
osteotomy-Floating Bone Concept-, XXⅠ Congress of the European Association for
Cranio-Maxillo-Facial-Surgery, 2012.09, Dubrovnik (Croatia)
(2) 国内学会（全国レベル）
a．一般講演（口演）
(1244030)
+池田 久住, +白石 剛士, 大場 誠悟, +田島 暢崇, +南里 篤太郎, +山下 裕美, +悌 裕恵, +川﨑 貴子, +今山 直美, +柳本 惣市, +高橋 英哲, +六反田 賢, +鳴瀬 智史, +山田 慎一, +吉富 泉, +川北 晃子, +川﨑 五郎, +梅田 正博, +朝比奈 泉:
PET/CTと上部消化管内視鏡検査による重複癌の検出, 日本口腔科学会総会,
2012.05, 広島市, 抄録集
(1244031)
+梅林 真由美, +仲維 剣, +住田 吉慶, 大場 誠悟, +長井 一浩, +朝比奈 泉: 骨再生における骨髄濃縮液と末梢血PRPの有効性の比較検討, 再生医療学会,
2012.06, 横浜市
(1244032)
+M.Umebayashi,
+W.Zhong, +Y.Sumita, S.Ohba, +K.Nagai, +I.Asahina: Bone regeneration capability
of human bone marrow concentrates versus platelet rich plasma, International
Society for Stem Cell Research, 2012.06, 横浜市, 抄録集
(1244033)
大場 誠悟, +小原 悠, +吉田 雅史, +南里 篤太郎, +田島 暢崇, +悌 裕恵, +白石 剛士, +川﨑 貴子, +本岡 菜穂美, +吉田 教明, +朝比奈 泉: 骨片固定を行わないSLO-Floating Bone Concept-の術後評価, 日本顎変形症学会,
2012.06, 福岡市, 抄録集
(1244034)
+白石 剛士, +池田 久住, 大場 誠悟, +田島 暢崇, +井 隆司, +梅林 真由美, +柳本 惣市, +高橋 英哲, +川崎 五郎, +吉冨 泉, +山田 慎一, +藤田 修一, +池田 通, +梅田 正博, +朝比奈 泉: 下顎歯肉扁平上皮癌における局所再発に関する臨床的検討, 第57回日本口腔外科学会総会・学術大会,
2012.10, 横浜市, 抄録集, 2012.10
(1244035)
+高橋 英哲, +柳本 惣市, +山田 慎一, +吉冨 泉, +川崎 五郎, 大場 誠悟, +南里 篤太郎, +白石 剛士, +田島 暢崇, +池田 久住, +朝比奈 泉, +藤田 修一, +池田 通, +梅田 正博: 口腔扁平上皮癌の切除断端近接症例に対する治療態度, 第57回日本口腔外科学会総会・学術大会,
2012.10, 横浜市, 抄録集, 2012.10
(1244036)
+井 隆司, 大場 誠悟, +住田吉慶, +南里篤太郎, +朝比奈泉: 放射線性の口腔内障害の対する骨髄由来幹細胞治療応用の検討, 第57回日本口腔外科学会総会・学術大会,
2012.10, 横浜市, 抄録集, 2012.10
(1244037)
+池田 久住, +白石 剛士, 大場 誠悟, +悌 裕恵, +山下 裕美, +南里 篤太郎, +朝比奈 泉, +高橋 秀哲, +柳本 惣一, +吉富 泉, +山田 慎一, +梅田 正博: ステロイド・免疫抑制剤使用患者での予後不良例の検討, 第31回日本口腔腫瘍学会,
2013.01, 東京
1344023
大場 誠悟, +川崎 貴子, +南里 篤太郎, +中谷 佑哉, +小原 悠, +朝比奈 泉: 上顎前歯部歯肉の過剰な露出を伴うclassⅡ症例に対して、Le
FortⅠ型骨切り術後に、皮質骨骨切り術を施行した後上方に牽引した１例, 第67回日本口腔科学会総会,
2013.05, 宇都宮市
1344024
古橋 一憲, +北川 善政: ヒト上皮3次元培養モデルを用いた材料-上皮組織間の封鎖性評価, 第67回日本口腔科学会学術集会,
2013.05
1344025
+南里 篤太郎, 大場 誠悟, +飛田 尚慶, +小原 悠, +川崎 貴子, +古賀 喬充, +中谷 佑哉, +三浦 桂一郎, +吉田 雅司, +吉田 教明, +朝比奈 泉: 骨片固定を行わないSLOにおける近位骨片の位置変化に対する検討, 第23回日本顎変形症学会・学術大会,
2013.06, 大阪市
1344026
石丸 京子, 吉村 仁志, 大場 誠悟, 松田 慎平, +石丸 純一, 佐野 和生: 顎関節症患者における顎関節滑液の活性酸素消去能と病態との関連について, 第58回日本口腔外科学会総会・学術大会,
2013.10, 2-E4-2
b．一般講演（ポスター）
(1244038)
大場 誠悟, +川﨑 貴子, +南里 篤太郎, +吉田 雅司, +朝比奈 泉:
Floating Bone Conceptに従い治療を行ったSLO単独症例のProximal
Segmentの動態, 第57回日本口腔外科学会総会・学術大会,
2012.10, 横浜市, 抄録集, 2012.10
(1244039)
+本岡 菜穂美, 大場 誠悟, +朝比奈 泉: 骨形成におけるレプチンとBMP-2の相乗効果の検討, 第57回日本口腔外科学会総会・学術大会,
2012.10, 横浜市, 抄録集, 2012.10
(1244040)
+池田 久住, +山下 裕美, 大場 誠悟, +白石 剛士, +田島 暢崇, +南里 篤太郎, +三浦 桂一郎, +朝比奈 泉:
Mono-L-aspartylchlorin-e6 (NPe6: レザフィリン)による口腔癌の光線力学的治療, 第57回日本口腔外科学会総会・学術大会,
2012.10, 横浜市, 抄録集, 2012.10
(1244041)
+山下 裕美, +池田 久住, 大場 誠悟, +川崎 貴子, +朝比奈 泉:
10代女性に発症した明細胞性歯原性癌の１例, 第31回日本口腔腫瘍学会,
2013.01, 東京
1344027
木村 崇, 吉村 仁志, 松田 慎平, 大場 誠悟, 佐野 和生: 全身麻酔下に口腔外科手術を行ったMarfan症候群の2例, 第67回日本口腔科学会総会,
2013.05, 宇都宮市
1344028
小林 淳一, 大場 誠悟, 吉村 仁志, 石丸 京子, 松田 慎平, +片瀬 直樹, +植野 高章, +長塚 仁, 佐野 和生: 放射線性顎骨壊死に対する高圧酸素療法の効果に関する検討, 第67回日本口腔科学会総会,
2013.05, 宇都宮市
1344029
吉村 仁志, 大場 誠悟, 相木 美那子, 長瀬 純, 木村 崇, 小林 淳一, 石丸 京子, 松田 慎平, 佐野 和生:
Piezosurgeryを用いて下歯槽神経側方移動術を施行した放射線性顎骨壊死の1例, 第67回日本口腔科学会学術集会,
2013.05
1344030
大場 誠悟, +飛田 尚慶, +川崎 貴子, +南里 篤太郎, +古賀 喬充, +中谷 佑哉, +吉田 教明, +朝比奈 泉:
IVRO単独症例におけるProximal Segmentの術後動態の三次元的検討, 第23回日本顎変形症学会・学術大会,
2013.06, 大阪市
1344031
+飛田 尚慶, +丸山 陽市, +川崎 貴子, +南里 篤太郎, 大場 誠悟, +古賀 喬充, +中谷 佑哉, +吉田 教明, +朝比奈 泉: 顎関節症を有する顎変形症患者に対する下顎枝垂直骨切り術（IVRO）が下顎運動機能に及ぼす影響, 第23回日本顎変形症学会・学術大会,
2013.06, 大阪市
1344032
吉村 仁志, 小林 淳一, 木村 崇, 相木 美那子, 石丸 京子, 松田 慎平, 大場 誠悟, 佐野 和生: 内視鏡を用いて完全口内法で整復固定した下顎骨関節突起基底部骨折の2例, 第26回日本顎関節学会・学術大会,
2013.07
1344033
松田 慎平, 小林 淳一, 石丸 京子, 大場 誠悟, 吉村 仁志, 佐野 和生: 電気けいれん療法施行患者に対する歯科的関与の有用性の検討, 第26回日本顎関節学会・学術大会,
2013.07
1344034
大場 誠悟, +田島 暢崇, 吉村 仁志, 佐野 和生, +朝比奈 泉: 上下顎形成術(LeFort
I osteotomy + IVRO)後の、下顎頭の術後動態の3次元的検討, 第26回日本顎関節学会・学術大会,
2013.07
1344035
大場 誠悟, 吉村 仁志, +飛田 尚慶, 佐野 和生: 横紋筋肉腫に対する集学的治療後に、歯の移植と矯正治療を施行した1例, 第58回日本口腔外科学会総会・学術大会,
2013.10
1344036
長瀬 純, +飛田 尚慶, +近藤 定彦, 吉村 仁志, 大場 誠悟, 佐野 和生: 顎関節脱臼の原因精査から膵癌の側頭下窩転移の診断に至った1例, 第58回日本口腔外科学会総会・学術大会,
2013.10
c．その他
(1244042)
松田 慎平: 保存療法が奏功したクローズドロック症例, 第25回日本顎関節学会総会・学術大会,
2012.07, シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ, 日本顎関節学会雑誌 抄録集,
2012.07
(3) 国内学会（地域レベル）
a．一般講演（口演）
(1244043)
+中谷 佑哉, +悌 裕恵, 大場 誠悟, +朝比奈 泉: 頰部隙に迷入した上顎智歯の1例, 日本口腔外科学会九州地方会,
2012.06, 鹿児島市
(1244044)
+白石 剛士, 大場 誠悟, +南里 篤太郎, +井 隆司, +朝比奈 泉: 上唇部に発症した頬粘膜癌に対して舌弁を用い再建を行った1例, 日本口腔外科学会九州地方会,
2012.06, 鹿児島市
1344037
相木 美那子, 吉村 仁志, 長瀬 純, 木村 崇, 小林 淳一, 石丸 京子, 松田 慎平, 大場 誠悟, 佐野 和生: 高度肥満患者に生じた頸部ガス壊疽の１例, 第38回日本口腔外科学会中部支部学術集会,
2013.06, B-8-1
1344038
田中 慧吾, 吉村 仁志, 松田 慎平, 大場 誠悟, 佐野 和生:
OsiriX®による三次元的評価後に埋伏過剰歯抜歯を行った鎖骨頭蓋異骨症の1例, 第56回日本口腔科学会中部地方部会,
2013.09
(4) その他の研究会・集会
a．一般講演（口演）
(1244045)
大場 誠悟, +山下 裕美, +井 隆司, +川﨑 貴子, +朝比奈 泉: 頰分割による切除を行い頰脂肪体で再建した下顎歯肉扁平上皮癌の1例, 九州口腔癌研究会,
2012.06, 鹿児島市
(1244046)
+山田 慎一, +柳本 惣市, +高橋 英哲, +川﨑 五郎, +南里 篤太郎, +池田 久住, +白石 剛士, 大場 誠悟, +藤田 修一, +池田 通, +朝比奈 泉, +梅田 正博: 頸部郭清術施行症例における予後不良例の検討, 九州口腔癌研究会,
2012.06, 鹿児島市
(1244047)
+池田 久住, +山下 裕美, +古賀 喬充, 大場 誠悟, +南里 篤太郎, +白石 剛士, +田島 暢崇, +川﨑 貴子, +三浦 桂一郎, +野田 さわこ, +江頭 寿洋, +鳥越 理一, +悌 裕恵, +飛田 尚慶, +朝比奈 泉: レザフィリンによる口腔癌の光線力学的治療, 光線力学的療法,
2012.11
|
区分 |
研究種目 |
課 題 名 |
代表者名 |
分担者名 |
期 間 （年度） |
金 額 （配分額） |
|
文部科学省科学 研究費補助金 |
研究活動スタート支援 |
材料―上皮組織間の組織学的評価を行うための簡便なin vitro試験法の確立 |
古橋 一憲 |
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2013 |
1,430千円 |
|
文部科学省科学 研究費補助金 |
若手研究(B) |
カテキンによる上皮増殖因子受容体蛋白分解の分子機構解明と口腔癌増殖抑制作用の検討 |
吉村 仁志 |
|
2013 |
1,690千円 |
（A） 学会の実績
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学会の名称 |
役職名 |
氏名 |
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日本口腔外科学会 |
評議員 |
佐野 和生 |
|
日本口腔科学会 |
評議員 |
佐野 和生 |
|
日本口腔顎顔面外傷学会 |
評議員 |
佐野 和生 |
|
日本口腔インプラント学会 |
評議員 |
佐野 和生 |
|
日本顎関節学会 |
評議員 |
佐野 和生 |
|
日本顎顔面インプラント学会 |
評議員 |
佐野 和生 |
|
日本口腔外科学会 |
口腔外科疾患調査委員 |
佐野 和生 |
（B） その他
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＜報道＞ ·
大場誠悟: “元気で医こう”顎変形症, 県民福井, 2013.04.07 ·
大場誠悟: “元気で医こう”顎変形症の治療, 県民福井, 2013.09.29 ·
吉村 仁志: “ふくいのドクター相談室”歯茎の腫れが治らない, 福井, 2014.03.06 ·
大場 誠悟: “元気で医こう”下顎の新しい治療法, 県民福井, 2014.03.23 |
（A） 国・地域等への貢献
(1) 審議会・委員会・公益法人・会社等への参加状況
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区分 |
機関・委員会の名称等 |
役職 |
氏名 |
期間 |
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地方自治体 |
福井県健康福祉部 |
委員 |
佐野 和生 |
2012.01.01～2013.12.31 |
|
その他 |
福井県社会保険診療報酬支払基金 |
委員 |
佐野 和生 |
2011.06.01～2013.05.31 |
|
その他 |
社会保険診療報酬支払基金福井支部 |
審査委員 |
佐野 和生 |
2013.06.01～2015.05.31 |
(2) 社会人等への貢献及び学校等との連携・協力による活動
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区分 |
活動名・活動内容 |
主催者・対象者等 |
氏名 |
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公開講座 |
福井大学公開講座, 顎関節症－顎の痛みに悩まされている方へ－ |
福井大学, 大学生・各種学校学生・高校生・中学生・小学生・専門職業人・一般, 52人 |
大場誠悟, 松田慎平 |
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公開講座 |
福井大学公開講座, 医学部講演会 その２ |
福井大学, 大学生・高校生・専門職業人・一般, 55人 |
吉村 仁志 |
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公開講座 |
福井大学公開講座, 顎関節症２－顎変形症治療の実際（骨格・顔貌の変化）－ |
福井大学, 大学生・各種学校学生・高校生・専門職業人・一般, 32人 |
大場誠悟 |
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公開講座 |
福井大学公開講座, 乳歯を応用した再生医療の最前線 |
福井大学, 大学生・各種学校学生・高校生・専門職業人・一般, 36人 |
大場誠悟, 佐野 和生, +岩本 勉 |
|
学校医等 |
学校医 |
福井県立福井東特別支援学校五領分教室, 年1回2時間, 未定（5月中旬頃）, 手当無, 継続 |
佐野 和生 |