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平成18年度文部科学省国際教育協力イニシアテイブ拠点システム構築調査研究事業

「サブサハラ東アフリカ外傷医学教育拠点」
 
East Africa Trauma Education Station (EATES)

設置準備開始の一次案内

Welcome!

国際的通用性を基盤にした人材養成を考える
私達の目指すものは…”地球規模の問題解決”
共に考え行動しましょう!
福井大学医学部器官制御医学講座整形外科学領域(事業主体)
九州大学・広島大学大学院(整形)・長崎大学熱帯医学研究所(国内支援)

挑もう地球の課題、目指そう外傷外科医 …

新しい時代の世界を切る外傷外科医! …

「右手にメス、心に勇気」, Africa大陸は君の手に…

勇気ある医学生!希望の大地“Africa”で …

外傷外科医として砂漠ででもメスを握ろう!…


サブ・サハラ東アフリカ地域における
高等医学国際教育協力の地域連携型拠点形成
プロジェクト


活 動 の 概 要

活 動 の 概 要

整形外科学講座(馬場久敏医博・教授)が主体となり、平成16年9月に“アフリカ支援・災害外科学フエローシップ”を設けてウガンダ共和国等から複数の整形・外傷外科医を招聘、且つウガンダ共和国・Makerere大学病院において外傷外科学実践ゼミを開講、手術を指導するなどの現地型医学教育国際協力活動を展開している。事業の長期的展望に根ざした発展のため、Makerere大学医学部は福井大学医学部と部局間協定を締結した(H.18.04.04)。事業は次第に“東アフリカ外傷医学教育拠点形成構想”にまで発展している。地域の国営診療所医療関係職、カソリック支援団体等とも連携、保健所活動等とも提携しながら外傷医学の高等医学教育協力を行う。当該申請事業では、ウガンダ共和国保健省・教育省、Makerere大学医学部および本邦大学医学部(複数)を連合する“東アフリカ外傷医学教育拠点形成”を目的として、その組織体制構築および将来構想のための調査研究活動を行う。事業の行動枠組みを平成18年度中に構築する。

活動目標

目標 ・ サブサハラ・東アフリカ地域において“外傷医学教育センター(拠点)”を形成するための構築学的調査を行う。

目標 ・ 日本国国立大学法人がイニシアテイブをとり、地域連携型国際医学教育拠点として発展させるための組織体制およびその行動枠組みを構築する。目標・は、サブサハラ・東アフリカ諸国家において、将来的に指導的地位に就くであろう若き人材に対して、日本国の優れた外傷医学の高等教育協力を行う“外傷医学コア人材養成支援プログラム”と意義づけ、その基盤作りを調査研究する。目標・は、当該事業は2004年に開始した“福井大学(医・整形)アフリカ支援・災害外科学フエローシップ”(委任経理金運用)の発展型であり、サブサハラ・東アフリカ地域において緊喫な問題である“外傷医学教育センター(仮称)”開設の組織や教育基盤形成に対して、日本国および国立大学法人福井大学(医学部・医学系研究科)等がその創生期のイニシアテイブをどの様な理念および展望と方向性で執っていけるか、を検証するモデル事業とする。そのため、本調査研究により、組織体制およびその行動枠組みの基盤を完成させる。

活動体制

当該調査研究活動(H.18.12〜H.19.03)の人員構成は本邦側(実質3名)、相手国側(7名)で行う。本邦側と相手国側の2つの体制で期間内は臨む。活動期間終了後(即ち本調査研究が完了したあと)では、ウガンダ・ケニア・タンザニアの3共和国を相手国側の組織構成に組み入れる活動を行う。
 本邦側は福井大学(医学部・医学系研究科等)3名の教員が“東アフリカ外傷医学教育拠点形成”のための、要員、現地派遣方法とその時期および滞在方法、教育内容(外傷ゼミ・手術術技・救急体制など)、などを調査し、相手国機関(ウガンダ・Makerere大学医学部および附属Mulago病院)の要望、本邦側要員の受入れ体制等につき調査を行う。なお、相手国推薦の整形・外傷外科医の本邦における集中教育には九州大学・広島大学大学院(整形)も短期的に協力する。
 相手国側(本調査期間ではウガンダのみ)は本調査期間において、現地における教育基盤整備・サポート教員配置組織構築・大学院カリキュラムとの commitment・演習(外科手術)および日本国との遠隔医学教育双方向実習・演習(テレビ会議等)の体制の構築を検討する。地域連携医学教育の政策誘導についてウガンダ共和国保健省・教育省と協議する。

活動成果

本調査研究活動を通して、サブサハラ・東アフリカ地域において、本邦国立大学医学部がイニシアテイブをとる、“医学部発 知のODA:高等医学国際教育協力拠点システム構築コーデイネート”を行うというモデル事業の可能性の実証、わが国高等医学医療の国際化と期待される実像の探索、国際的に魅力ある新時代の医学部・医療系大学院教育の組織的強化(H.17.09.05.中教審答申)、に資することができる。“日本国・国立大学医学部および医学系大学院が主導で取組む高等医学国際教育協力の潜在的能力・実力とあるべき姿・理念・展望”を、東アフリカの地における実践から包括的に実証し、新しい形の高等教育国際協力に関する提言と展望を国内外に発信することができる。2004年(H.16)以来、“草の根”的に継続施行している上記活動目標(・)に向けた教育協力事業の骨格と展望、新しい時代のわが国国立大学法人(医学部・医学系大学院)の国際性に関する提言を内外に発することができる。Africa Commission提言(Tony Blair政権:H.17.07)、China-Africa Summit合意(H.18.11)などには無い(経済開発とは直接に関連しない、という意味)東アフリカ高等医学保健教育協力の実践・成果を国内外に広く発信することを本プロジェクトの最終目的の一つに意義づけている。


平成18年度 活 動 計 画

概要

本調査の実質責任者(馬場)は2002年(H.14年度)に行ったアレキサンドリア大学(医)での医学教育を発展させ、平成16年9月に“アフリカ支援・災害外科学フエローシップ”を設けてウガンダ共和国等から複数の外傷外科医を招聘、且つウガンダ共和国・Makerere大学病院において外傷外科学実践ゼミを開講、手術を指導するなどの活動を展開している。その理念は、サブサハラ・東アフリカにおける災害医学教育の実践的拠点形成、地域連携型の高等教育基盤形成、地域連携教育ネットワーク形成のリエゾン支援、災害医学コア人材の育成、である。この事業はウガンダ共和国教育省副長官Livingstone Luboori教授(Makerere大学副学長)およびMakerere大学医学部長・Nelson Sewankambo教授(保健省 Diploma)などの強い要望でもあり(H.17.11.03、Kampala Sheraton Hotel)、日本国・国立大学法人(医学部・医学系大学院)がイニシアテイブをとる“東アフリカ外傷医学教育センター(拠点)”を形成し、地球規模の問題解決に向けた国際医学高等教育協力を行うため、その基盤・組織構築・人員体制・協力支援方法などの調査活動を行うことを期間内事業の概要とする

目標

本調査研究活動の基盤となる事業の最終目標は、“東アフリカ外傷医学教育センター(拠点)”をMakerere大学医学部内に設置し、歴史的に社会基盤を同じくするウガンダ・ケニア・タンザニアに加えて南アフリカ共和国も参画した医学高等教育国際協力体制を構築することである。拠点における高等医学教育は日本国・国立大学法人医学部および医学系大学院が主たる教育業務を担う:この事業は期間内は福井大学が主たる業務を担当するが、それ以降では九州大学・広島大学大学院(整形)も本邦での教育に参画する。したがって当該調査研究期間における活動目標は、1)“東アフリカ外傷医学教育センター(拠点)”の組織および行動枠組みの構築;2)教育内容および方法について関係機関内での包括的合意を得る;3)その他、ウガンダ共和国保健省・教育省関係の必要と思われる諸事項について調査研究を行う、の3点に集約する。

体制

当該調査研究(H.18.12〜H.19.03)の活動体制は、前頁第・項で概要を述べた。本邦側は福井大学(医学部・医学系研究科)、相手国側はウガンダ共和国・国立Makerere大学(医学部・大学院)を代表として包括的合意と拠点形成の枠組みの構築を行う。
 本邦側は “東アフリカ外傷医学教育拠点形成”のための、要員、現地滞在方法とその時期および期間、教育内容(外傷ゼミ・手術術技・救急体制など)を調査、相手国機関の地域性に根ざした要望、本邦側要員の受入れ体制等につき調査を行う。相手国側機関地域連携医学教育の政策誘導についてはウガンダ共和国保健省・教育省と期間内において協議・決定する。

スケジュール

本調査研究活動期間内の事業予定は以下の通りである。

【平成18年12月】
Alexander Bangirana,MD(福井大学・医・外国人研究員:H.18.04〜)が上記活動目標達成に向けた事前折衝・審議事項案・包括合意案作成のため、Makerere大学医学部に赴く。(委任経理金運用)
【平成19年1月】
センター設置に係る予備折衝・組織構築・拠点形成の合意文書を本邦側・相手国側それぞれで審議する。(電子メール,電話等による)
【同年2月】
本邦側活動責任(馬場・小久保、計2名)が現地に赴き、拠点形成の包括合意に達する。(合意文書調印)
【同年3月】
“東アフリカ外傷医学教育センター”を開設し、同年4月からの実務開始の調整を行う。成果を公表する。

成果物

本調査研究活動の成果を、1)日本国が直接に関与しイニシアテイブをとることが強く期待されている高等医学国際教育協力のあり方とその基盤形成、2)国立大学法人福井大学(医学部・医学系研究科)およびその連合体(複数の国立大学医学部)における医学教育支援の国際的通用性の検証、3)東アフリカ諸国家における外傷外科学・医療の向上を目指した欧米諸国とは異なる国際医学教育協力事業の組織基盤形成、について“東アフリカ外傷医学教育拠点形成”という実践に根ざした提言・展望・理念を本邦の国内外に発信する(英語・日本語)。かかる地球規模の問題、わが国国立大学(医学部・医学系大学院)の国際貢献、新時代の医学系大学院教育のあり方や方法に関する提言、を大学広報・文部科学省広報・学術団体広報さらには各種メデイアを通じて広くかつ迅速に公表する(英語・日本語)。

 

 

 

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Department of Orthopaedic Surgery,University of Fukui


 

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