多光子顕微鏡室

(TEL:2486)
担当:多米 晃裕

利用取り決めをお読み下さい。

多光子顕微鏡(Multiphoton Microscope)(2009年12月導入)

※故障しているため、現在、使用できません。(2019.06.24)

この顕微鏡は赤外パルスレーザを使用することにより組織表面から数百マイクロメートル下までの蛍光画像を取得することができ、サンプルによっては1mmもの深さにある蛍光色素を励起することが可能です。また、レーザーにより励起されるのは焦点面のみであるため、焦点面以外の領域の退色を極力回避できます。
(生命科学複合研究教育センター「脳機能ネットワークの形成・発達の解明とその活用」プロジェクトの予算により導入。)

  • 型式:ZIESS LSM710 NLO
  • 励起波長:Arレーザ:458,488,514nm、 HeNeレーザ:543nm、 Diode:405nm、561nm
    2光子用レーザー:680~1080nm(可変)
  • 内部検出器:3チャンネル
  • NDD(反射):4チャンネル
  • NDD(透過):5チャンネル
  • 高感度検出器:GaAsP
  • 対物レンズ:水浸対応 5×、20×、63×
    カバーガラス対応 10×、20×、40×、63×

*予約制