利用取り決め

使用方法

  1. 予約制(バイオ実験機器部門 機器予約システム『サイボウズ』による)とする。
  2. 原則としてバイオ実験機器部門担当職員はオペレートしない。
    初回使用時に担当職員が使用方法を説明する(時間内のみ)。
  3. 遺伝子組換え実験の届出が必要な試料を使用する場合は、バイオ実験機器部門に別途申請が必要。
  4. 基本的にデータはハードディスク内に残さず各自持ち帰る。残っているデータについては生命科学複合研究教育センター・脳機能ネットワークプロジェクト及びバイオ実験機器部門では責任を持たない。また、データの保存容量が大きくなり次第、随時消去する。
    その場合、使用者への事前連絡はしない。
  5. 使用記録簿に必要事項を記入する。

予約方法

時間

1枠4時間とする。
通常使用は1回につき1枠4時間までとする。
タイムラプス使用は1回につき2枠8時間まで予約可能とし、8時間以上の使用を希望する場合は、事前に担当職員に連絡する。
なお、8時間以上の使用希望が多くなった場合は予約枠を見直す。

方法

バイオ実験機器部門ホームページの機器予約システム(サイボウズ)から予約する。
機器予約システムの登録は、初回使用時までに担当職員に連絡し、登録する。
原則として予約は1回だけとし、次の予約は1回目の予約が終わってから入れる。
4時間以上のタイムラプス使用時は目的欄にタイムラプス使用と入力する。

使用料金

当分の間は機器の使用料金は徴収しない。

その他の申し合わせ・注意事項

  1. 使用者の明らかな過失による故障・破損の場合は、修理費は使用者が全額負担する。
  2. configuration には代表的な蛍光色素及び光路設定がされている。個人的な使用条件(蛍光色素及び光路その他)については、保存した画像を表示させreuseボタンをクリックすれば撮影時と同じ条件が読み込まれる機能がついているので、原則としてconfigurationに登録しない。なお、実験の性質上、configurationへの登録が必要な場合は担当職員へ連絡してから登録する。個人的な蛍光色素や光路などの設定をconfigurationに登録する場合は、最初にアルファベットで識別記号をつける。
  3. 顕微鏡に付けておく対物レンズは「Dry 5×」「Water 20×」「Dry 20×」「Oil 40×」の4本とする。これ以外のレンズを使用する場合は、使用者が交換し液晶パネル及びパソコンに交換した対物レンズを設定する。また、使用後はレンズ及び設定を元の状態に戻す。
  4. 使用した水浸及び油浸レンズは付属のレンズクリーニング液で拭く。レンズを拭く時は必ずレンズクリーニングペーパーを使用する。
  5. USBメモリーは事前にウイルスチェックをおこなう。自分のPCでチェックできない場合は、サイボウズ用PCでチェックしてから使用する。
  6. 遺伝子組換え実験の届出が必要な試料において、事前に担当者に相談する。
  7. 遺伝子組換え実験の届出が必要な試料を使用する場合は、部屋入り口ドアに『遺伝子組換え実験中』の掲示をする。
  8. 非固定のヒトの試料は、使用できない。
  9. GaAsP検出器、微分干渉フィルター、水浸コンデンサー等のオプションパーツについての運用方法は後日取り決めを定める。

この利用取り決めで運用を開始しますが、問題が出た場合は生命科学複合研究教育センター・脳機能ネットワークプロジェクト及びバイオ実験機器部門で話し合い随時変更します。

生命科学複合研究教育センター・脳機能ネットワークプロジェクト 佐藤 真 八木秀司
バイオ実験機器部門 担当職員 高木 均 山本淳子