効率的な運用を目的とした実験装置の集中管理と共同利用
研究に使用される実験装置は非常に高価であるため、一つの講座での購入が困難な場合があります。また、仮に講座で購入した場合、単一講座の使用では装置の稼働率が低くなり無駄が多くなるケースが見られます。 そこで、バイオ実験機器部門では、医学部において使用する共同利用性の高い大型実験装置を中心に各種の装置を集中管理し、専任の職員が装置の操作説明、技術的アドバイス、機器のメンテナンスや精度管理を行います。これにより、実験装置は常にベストな状態を保つことができ、利用者も随時、技術的な相談や操作方法の説明を受けることができるため、効率よく装置を使用することが可能です。また、一部の装置についてはスタッフによる機器の操作や依頼サンプルを受け付けており、研究者の負担を減らしています。
業務内容
- 各種実験装置の維持管理及び使用方法の説明、指導
- 実験方法のアドバイス及び技術指導
- 実験方法等のワークショップ開催
- 最新の機器や実験方法についての各種セミナーの開催
- 依頼サンプルの受付
- 学生及び院生の実習