福井大学医学部

腎臓病態内科学(臨床検査医学)

学会・プロジェクト

第37回西部腎臓学会を主催しました。http://www.congre.co.jp/37jinseibu/

第37回日本腎臓学会西部学術大会の開催にあたって

このたび、第37回日本腎臓学会西部学術大会を10月19日、20日の2日間、福井市フェニックスプラザで私どもが主催させて頂くことになり、大変光栄に存じます。当地で本学会が開催されますことは初めてでもあり、本学関係者と地域の会員が協力して、皆様のご期待にお答えできればと思っております。本会のテーマを「長寿社会の腎臓学」としましたのは、わが国全体で高齢化が進むなかで、とりわけ本県が長寿県として有名であることが理由のひとつであります。また、健康な長寿生活を維持するには腎臓病を予防し治療対策を講じることが重要であることを、専門を越えて広く医師の間に周知する運動(CKD運動)が、学会主導で盛り上がった年でもあり、時宜にかなったテーマではないかと思っております。長寿を織りなす縦糸と横糸は免疫と循環であります。これらの失調は、腎障害の主要な原因でもありますことから、本大会では、随所に免疫と循環を基調としたセッションを設けました。

特別講演は2演題用意し、免疫ではループス腎炎の成因について、循環では高血圧の基礎と臨床について、最新のご講演をお願い致しました。シンポジウムには、ホットな研究領域から「慢性腎疾患進行の低酸素機序」を企画し、エキスパートの先生方にわかりやすい話題提供をお願い致しました。ワークショップには、「腎障害と免疫・凝固」、および「心臓・血管病と腎障害」をとりあげ、さらに、小児科、泌尿器科領域からは「小児腎尿路異常の発生学と臨床」を採用いたしました。教育講演では、糖尿病性腎症などの主要疾患に加えて、今回のテーマに関連して高齢者の排尿障害の話題をとりあげました。症例検討には、腎臓病を全身性疾患としてとらえる立場から、CPCを企画いたしました。また、好評で続いております、学生・研修医のための教育セミナーと、栄養士、看護師の皆様のための食事指導と生活指導の講習会も例年通り開催いたします。市民公開講座は、学校検尿から移植までの幅広い話題で、一般市民と患者が専門家に接して知識を深める場となるよう企画いたしました。各社との共催のランチョンセミナーも二日間にわたり用意いたしました。一般演題は例年通り症例を中心に募集いたします。優秀演題の表彰を行う予定ですのでふるってご応募ください。最後に、腎臓病に関心のある医療関係者の多くの皆様のご参加をお待ちしております。

平成19年4月吉日
大会長 福井大学医学部 腎臓病態内科学 吉田治義
副会長   (同)   内科学第三   宮森 勇

腎臓病態内科学(臨床検査医学)研究室

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