福井大学医学部

内科学(2)

同窓会について

同窓会会長挨拶

第二代同窓会会長 野村 元積

第六回福井大学医学部第二内科同窓会 平成30年2月24日

第4回同窓会賞表彰式

地域医療の経験を利点に

この度、同窓会会長に就任しました。幹事会からご推挙頂き2017(平成29)年3月の総会にてご承認頂きました。第二内科の同窓会長として、先生方のご支援ご協力賜りながら責務を果たす所存ですのでよろしくお願い申し上げます。
加藤前会長は、中本教授と共に同門会設立にご尽力され、2013年3月に初代同窓会会長にご就任されました。その後4年間に渡り同窓会の礎を築かれ、また教室員や同窓会員にはきめ細かい心遣いをされながら、会の発展にご尽力頂きました。その御足労に深く感謝申し上げます。今回一身上のご都合で退任されるとのことで、留意申し上げましたが、御意志固く誠に残念ですが退任されることとなりました。第二内科にはなくてはならない人ですので引き続きご指導の程お願い申し上げます。
1984(昭和59)年春、私は縁あって福井医科大学にお世話になることになりました。 第二内科の勤務は長いとは言えませんが、充実した時間を過ごし、多くの患者を診療し、多くの人たちと出会い、その後の人生において大な糧になったことを深く感謝しています。その後、大学近くの福井市郊外で開業し、地域医療に専念していますが、福井県内科医会会長などいくつかの役職を重ねたためか、県内の多くの方々とお付き合いや顔見知りになることもできました。こうしたことは同窓会会長としては少し利点になるかもしれませんが、ただ如何せん、浅学非才です。諸先生方のご支援ご指導よろしくお願い申し上げます。

30年以上前に臨床研究倫理の原点が存在

第二内科教室着任当時、福井医科大学は創設期で、スタッフは個性にあふれ、これからの医療を担う意気揚々とした活気と不思議な自信であふれていました。初代藤木教授は遺伝が専門でしたが、特に遺伝学を強いることはなく、私の専門としていた肝臓病学を好きなようにやらせて頂きました。ただ、『科学に対する倫理性』や『生命倫理』には厳格な先生でした。着任時、越前町住民を対象とした集団遺伝学の研究が始まりましたが、教室の遺伝研究の一助にと思い、恩師の助言で東京都綜合臨床研究所の2人の研究者と共に、余った検体を用いて全住民の赤血球補体C3bレセプターの測定を行いました。しかしこの検査は住民の事前同意を得ていなかったとのことで、レセプター欠損者の追跡や遺伝の解析は認められず、そのデータはついに日の目を見ることはありませんでした。現在では『後ろ向き研究でも遡って同意が必要』といわれますが、第二内科にはすでに30年以上前に現在の厳しい臨床研究倫理の原点が存在していたと思われます。

若い力を結集してほしい

さて中本教授の卓越したリーダーシップのもと、学内内科の中心である第二内科は、消化器病学や神経病学で互いにチームワークよくますます活況を呈しており、頼もしい限りです。しかし一方、大学は国から財政面での締めつけは厳しく、運営交付金の減額や定員削減を年々削られ、他方研究業績の向上や診療収益の増収を強く求められ、厳しい教室運営を強いられていると聞きます。こうした中でも第二内科は着実に研究業績を上げ診療面でも病院経営への貢献も大きく、また教育面でも教授は大学の担当責任者の重責にあり、また解剖実績も大学に大きく貢献しています。これからさらに非常に高いレベルの成果を求められることと存じますが、教室員の若い力を結集し、期待に応えて行って欲しいと思います。

求められる「底力と魅力ある医師」

また我が国は本格的少子高齢化時代を迎え、疾病構造も変化し、それに伴って医療提供体制も大きく変化させようとしています。福井県では2025年には、すでにがん患者は減少すると推定され、それぞれの疾病数ごとの必要医師数も算定されています。
また医療提供体制の構造変化は、急性期病院や慢性期病院など病床機能に応じた医師像の在り方までも変化させてきます。これからはどのような社会変化にも対応でき、また文化的素養も持ち合わせた底力のある魅力ある医師が求められています。
今後、大学教授になられる方、病院長になられる方、研究者になられる方、開業される方、様々な人生があるかと思いますが、どの道に進んでもすべての方々が第二内科に入って良かったという医局になっていくことを願っています。第二内科学教室同窓会では若き教室員に対して後方・側面から研修・研究の支援をすることや、同窓会諸氏の情報交換や親睦交流を通じて第二内科を盛り上げていくよう努めたいと思っています。そのためにも第二内科教室と同窓会の絆をさらに強いものとして互いに協力・支援しあうことが重要と考えています。さらなる皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。

福井大学医学部第二内科同窓会 役員名簿

第一代同窓会会長 加藤 卓次 会長のご挨拶

連絡

下記の第二内科同窓会事務局までご連絡ください。

TEL:0776-61-8351 FAX:0776-61-8110
E-mail:reunion-med2-owner@ml.u-fukui.ac.jp

内科学(2)研究室

TEL
0776-61-3111
FAX
0776-61-8110