福井大学医学部

内科学(2)

教授挨拶

温故新~10年を温ねて新しきを画く~

第二内科医師は、社会から求められている!

我が国における死亡数の年次推移では、がんでの死亡者が著しく増加しています。がんによる死亡者数のなかで消化器系の占める割合は約6割にも及んでいます。
脳卒中での死亡数も依然多いことが分かります。今後さらなる高齢化社会の到来とともに、福井県内だけでも認知症患者数が3万人を超えています。
このように第二内科が担当する消化器および神経疾患の患者数は極めて多く、第二内科医師の需要は非常に高い、ということがわかります。

教室は消化器内科学、神経内科学を専門としています。しかし教室としての目標は、このような領域の壁を越えて、病を患った人々に適切に手を差し伸べることであろうと思っています。
そのためには何が必要でしょうか。言うまでもなく医師が常に自分を高める努力を怠らないことが肝要です。現時点での新知識、専門技術を身に着けることは大切ですが、もしこれで満足してしまったとしたら、将来にわたって良い医療を患者に与え続けることはできません。最新といわれるものも数年のうちには古くなってしまいます。さらに言い換えれば、現状の治療を何人の患者に繰り返しても、生活の質も生命予後も大きく改善することはできません。やはり、日進月歩の世界水準に身を置き続けて、さらには患者、社会のニーズに応えられる診療を独創できる実力が求められています。社会に対して、いまより良い医療を還元するには、最新の知識を礎としてさらに工夫をすることであろうと思います。この工夫こそが、リサーチマインド、と呼ばれるものです。

リサーチマインドをもって、患者に接する(診療)、考えて工夫する(研究)、その経験を共有する(教育)、いわゆる医師の総合力によってひとりでも多くの人の健康に貢献できるものと考えています。

第二内科の関連施設としては、福井赤十字病院、福井済生会病院、福井県立病院、福井総合病院をはじめとし、多くの基幹病院に医師を派遣しており、地域医療に貢献しています。
日本銀行は、銀行の銀行、大学病院は、病院の病院、なのです。

第二内科では図のように多くの先輩方が海外で研鑽をつまれています。専門医、学位をとったみなさんや希望者は全員留学できるよう考慮していきます。

第二内科では図のような国内留学先で研鑽をつんできました。第二内科で基本を学び、希望に応じ有名病院で活躍することが望ましいです。

内科学(2)研究室

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