福井大学医学部

お知らせ令和6年度臨床実習生(医学)認定証の授与式を行いました

 本学医学部医学科は、12月17日、令和6年度臨床実習生(医学)認定証を本学医学科4年生に授与しました。
 臨床実習生(医学)認定は、医行為が認められない医学生に、実習の範囲内で医師の監督の下、簡単な医行為を行えるようにする制度。共用試験に合格し、修得すべき知識と技能を有していると確認された学生に対し公益社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構(CATO)が認定するものです。
 藤枝重治医学部長は「そのスクラブを着たとたんに患者さんは君たちを学生ではなく医療者と見なす。節度を持って行動してほしい」と激励。実習生を代表して医学科4年寺田優惟さんに認定証を授与しました。同4年の由井功二さんは「臨床実習生として学び得た知識を基に良心と尊厳をもって実習に励むと共に患者の健康を第一に考え真心を持って接することを誓う」と宣誓しました。
 本学は、今後も優秀な医療人材の育成に取り組んでいきます。

寺田さんに認定証を授与する藤枝医学部長

宣誓する由井さん

挨拶する大嶋勇成病院長

医学部同窓会理事の岩﨑博道教授

令和6年度臨床実習生の学生