本学が以下のプレスリリースを行いました。
自閉スペクトラム症(ASD)の予測に寄与しうる脂質代謝物を同定(研究成果)
本学子どものこころの発達研究センターの松﨑秀夫教授と医学系部門看護学領域の平井孝治講師らは、臍帯血中のエポキシ脂肪酸とジヒドロキシ脂肪酸の各濃度が出生後の子どものASD特性と関連するかどうか解析を行い、アラキドン酸由来ジヒドロキシ脂肪酸の一種である11,12-diHETrEが、6歳の子どものASD特性の重症度と適応機能の双方に影響することを明らかにし(図1)、本研究の成果に関する記者説明会を7月30日に実施しました。今後、臍帯血の利用によるASDの症候の顕在化に先立つ超早期判定の実現が期待されます。
プレスリリースはこちら
英文HP:https://www.u-fukui.ac.jp/en-research/99092/
研究者情報はこちら
松﨑 秀夫 子どものこころの発達研究センター 教授
https://r-info.ad.u-fukui.ac.jp/Profiles/31/0003027/profile.html
平井 孝治 看護学領域看護学講座コミュニティ看護学 講師
https://r-info.ad.u-fukui.ac.jp/Profiles/24/0002353/profile.html
※「図1」をクリックしていただくとPDFで開きます。