今年度から新たに創設された福井大学クロスファーム事業に、当センターの「分子イメージングに基づくセラノスティックス研究」が採択されました。本事業は、異分野を融合して新たな研究を生み出すための取組みで、PET分子イメージングを活かした研究を行う臨床講座との連携を強化します。
分子プローブ開発応用領域牧野准教授の研究課題「オージェ電子放出核種を利用した放射線内照射治療法の開発」が、JST創発的研究支援事業(https://www.jst.go.jp/souhatsu/)に採択されました。原則7年、最長10年間の研究に対して支援される大型プロジェクトとなります。
神経内科と行っている認知症のPET/MRI研究が、インタビュー記事として「健達ねっと」に掲載されました。 アルツハイマー病を対象に行っている、アミロイドイメージングと酸化ストレスイメージングに関する記事です。以下のリンクを御覧下さい。
https://kentatsu.gakken.jp/articles/interview/12350
岐阜市で開催された第64回日本脳循環代謝学会で、高エネ研/神経内科からのPET/MRI研究の演題が優秀賞を受賞しました。 アルツハイマー病を対象に行った[C-11]PiBと[Cu-64]ATSM-PET/MRIで得られたデータを、健常者画像と比較したマルチモダリティー解析に関する発表でした。
日本脳循環代謝学会の学会認定研究に、福井大高エネ研が代表機関を務める多施設共同研究「画像による脳の老化と神経変性発症過程の解明」が昨年に続き採択され、11月29日の学会総会時に授与式がありました。
国際脳循環代謝学会・定量脳PET学会、通称Brain/Brain PETを4日間の日程で横浜で開催しました。Brain会長は山梨大学脳外科木内博之教授で、本学はBrain PETを担当しました。 国内外から約1000人の研究者が集まり、連日熱い議論が交わされました。
Brain PETのサテライト・シンポジウムとして、Progress in Tau Imagingが企画され、5名の演者による貴重な講演と、熱心なディスカッションが繰り広げられました。第一部は国内の研究者によるPET分子プローブの興味深い講演でした。国内外から約100名に御参加頂きました。
PET PKCは毎年持ち回りで開催されています。今回は福井大が幹事となり43名の受講生に対して2日半の熱心な指導がありました。チューターは世界的に活躍されている8名のPET専門家で、薬剤動態解析中心に内容の濃い授業でした。
福井県版ミニ・ノーベル賞として親しまれている大賞を、本センター客員教授の米田先生が受賞されました。 (右は福井新聞H31.2.8)。 ちなみに第1回の受賞は米倉義晴元センター長でした。
辻川哲也准教授が留学後の研究業績を評価され、第58回日本核医学会学術総会で第5回日本核医学会リターニー奨励賞を受賞しました。
岡沢センター長が、福井大学高エネルギー医学研究センターでの研究業績を評価され、福井大学学長賞を受賞しました。
学内外の関係者を集めた高エネルギー医学研究センター開設20周年記念式典が開催され、式典後、PET/MR室見学会、記念講演会が行われました。 (右は福井新聞H27.10.28)
PET装置としての最新バージョンであるGE社製PET/MR Signaが設置され、10月から撮像を開始しました。Signaとしては国内第1号機となります。
本学医学部同門会の白翁会を代表して本多会長が来学され、PET/MR導入のための寄附金をいただきました。写真は贈呈式の様子です。
本学医学部神経内科(内科学2)および県立大学との筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対する酸化ストレスイメージングに関する研究がNeurology オンライン版に掲載され、福井新聞、県民福井新聞、朝日新聞で報道されました。また、NHKの福井版ニュースでも報道されました。
若狭湾エネルギー研究センターとの粒子線治療に関する基礎的共同研究がJ Nucl Med誌で発表され、福井新聞に掲載されました。
岡沢センター長が、PETジャーナル誌の「第7回分子イメージング賞」を受賞しました。
第5回国際ワークショップ“The 5th International Workshop on Biomedical Imaging "Fukui 2014”を、婦人科との共催で2014年3月3-4日に開催しました。
詳しくはこちら。
第9回小動物インビボイメージング研究会を福井で開催しました
第32回医療情報学連合大会でパナソニック医工学共同研究部門の小塚氏の発表「読影知識に基づく肺疾患類似症例検索技術の開発」が優秀口演賞を受賞しました。
パナソニック(株)との共同研究拠点として設置された「パナソニック医工学共同研究部門」の最先端医学画像研究を促進するため、高エネルギー医学研究センター棟を増築しておりましたが、ようやく利用できるようになりました。
第58回北米核医学会(SNM)で、高エネ研と産婦人科の共同研究「F-18フルオロエストラジオールによる子宮肉腫と筋腫の鑑別診断」に関するポスターが、Oncology: Clinical Diagnostic Trackで1st Placeを受賞し、表彰されました。
当センター吉井元助教(現放射線医学総合研究所)の3次元がん細胞培養に関する論文がBiomaterials誌にオンライン掲載され、朝刊各紙に取り上げられました。
パナソニック株式会社との医工連携共同研究拠点として、画像を中心とした最先端技術と医学の融合をはかる目的で、新たに「パナソニック医工学共同研究部門」が設置されました。
JSTの委託研究事業「分子イメージング研究戦略推進プログラム」に高エネ研が研究代表となる共同研究課題「難治性がん治療に向けた機能画像法の開発」が採択され放医研(NIRS)を拠点とする臨床研究を開始しました。本研究は福井大学、国立がん研究センター東病院、横浜市立大学、群馬大学の4施設による共同研究事業です。
第57回北米核医学会(SNM)で、高エネ研と産婦人科の共同研究「F-18フルオロエストラジオールによる子宮内膜がんの悪性度評価」に関する辻川助教の論文が、上記優秀賞に選ばれ、表彰されました。
大津市で開催された第5回日本分子イメージング学会(JSMI)で、高エネ研吉井助教の発表が大会長賞に選ばれ、表彰されました。
第4回国際ワークショップ“The 4th International Workshop on Biomedical Imaging "Fukui 2010”を2010年1月25-26日に開催。