2.入局を希望される皆様へ

研修の概略

研修期間

研修期間1年目は画像診断、治療の基礎、2年目は各分野の研修をさらに深めるように計画されています。いずれの研修も放射線科専門医につきマンツーマン体制がとられています。専門医取得まで読影レポートに関しては完全ダブルチェックを行っています。3-6年目は各自専門分野に即した関連病院での研修を含め計画されています。

専用の教育システムを用いて、後期研修医レベルの勉強会を週に一度開いています。その他、学外においても日赤済生会勉強会、福井肝胆膵勉強会、福井IVR研究会などの勉強会に参加しています。1年目から地方会での演題発表ができるように指導しています。国際学会、総会、地方会、研究会にも出席できる体制をとっており、諸経費はすべて医局が負担しています。

外業務として、1年目は検診業務、2年目以降は力量に合わせた関連病院での読影業務を準備しております。有給休暇を充分に消化できる業務形態をとっています。例えば、夏休みは最大9日間取っていただけます。

長期休暇が可能なので、このようにアフリカに長期滞在も可能です。リフレッシュ後の仕事はとってもはかどります(清水先生)。

長期休暇.JPG

写真 アフリカ

ISMRM, RSNA, SNMなどの国際学会にも積極的に演題発表を行っています。小坂先生が2012年RSNAでCertificate of Merit Awardを受賞されました。おめでとうございます。

Certificate of Merit kosaka.JPG
Kosaka N, Mitsunaga M, Ogawa M, Choyke PL, Kobayashi H. Clinical
Applications of Contrast-Enhanced Optical Imaging in Cancer.
Radiological Society of North America 98th Scientific Assembly and
Annual Meeting, LL-MIE2083 (poster), Chicago, Illinois, USA, November
25-30, 2012.

ISMRM(2010)

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2010 ISMRMストックホルム 木村教授、山元先生、藤原MR主任

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2010 SNM 辻川先生  
2010年6月に米国核医学会(SNM)で2009年度の最優秀論文賞を頂いてきました。(写真)10月からはアメリカ国立精神衛生研究所(NIMH)に留学予定です。福井大学は日本屈指のPET施設を有していますので、ぜひ一緒に世界に挑みませんか?

大学院

専門医研修3年目以降は、大学院での研修を優先したい場合可能です。臨床研修は研究テーマに即した分野を中心に続けていただきます。

留学状況

過去の留学先
1. Yale University ( New Haven )
2. The University of Texas MD Anderson Cancer Center (Houston)
3. Hospital of the University of Pennsylvania (Philadelphia)
4. Stanford University, School of Medicine (Palo Alto)
5. University of Toronto (Toronto)
6. National Cancer Institute (Besethda)
現在の留学先
アメリカ国立精神衛生研究所(NIMH)に留学中(辻川先生)

研修カリキュラムに関しては下記PDFを参照下さい。
LinkIcon専門医研修カリキュラムPDF



推薦図書は下記PDFを参照下さい。
LinkIcon推薦図書PDF





ご希望の方は下記までご連絡下さい。
 連絡先:木村浩彦(kimura@u-fukui.ac.jp)または医局事務室(Tel 0776-61-8371)まで。
住所:〒910-1193 福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3 放射線医学教室