専任教員メッセージ
私は、臨床実習前客観的臨床能力試験(OSCE):Pre-CC OSCE、臨床実習後OSCE:Post-CC OSCEの実施、及び本学独自に開発した臨床教育支援システムであるF.CESSを用いた診療参加型臨床実習の実施を中心として本学の医学教育の推進に携わっております。令和5年度の医師法改正に伴い、本学では4年生で実施されるCBT試験及びPre-CC OSCEは公的化されました。両試験の合格は臨床実習開始の必須条件であり、将来的な医師国家試験の受験資格にも直結します。また、この公的化により、試験実施体制は非常に厳格な基準へと移行しました。本学ではPre-CC OSCE前に実施する基本的臨床手技実習についても、多くの診療科の先生方の協力を得ながら、より良い学びとなるように取り組んでおります。
共用試験合格後すぐにスタートする2年弱の臨床実習においては、電子カルテ端末に導入された前述のF.CESSを利用することで、学生は電子カルテ記載の疑似体験や経験医行為の記録ができ、教員は学生が記載した内容に対し添削指導・評価を行うことができるようになりました。まだ歴史は浅いですが、本学ではF.CESSを用いた臨床実習が定着してきております。
このような臨床実習に関連する時期に限らず、全ての学年において講義や実習を通して接する機会を得ています。本学の学生が医師へと成長していく姿を頼もしく感じつつ、引き続きその一助となることを願っております。
医学附属教育支援センター
銭丸康夫 講師
スタッフ一覧


