対象となる実験(研究、実習、理科教育)

 

  動物実験とは、哺乳類、鳥類、爬虫類に属する動物を用いて「教育,試験
  研究又は生物学的製剤の製造の用,その他の科学上利用に供すること」

  規定されます。

  したがって、、生きた哺乳類、鳥類、爬虫類を用いた、実験(学生実習や
  附属校での理科教育を含む)が規程の対象となります。

  これ以外の動物種を用いた実験においても動物実験委員会の承認を必要と
  される場合は、実験計画書の審査を行いますので同様に申請してください。

    

動物実験の手続き


  動物実験責任者(動物実験実施者のうち,動物実験等の実施に関する業務を統括する者)は下の図を参照し、必要な手続きを行ってください。 

  書類は、松岡キャンパス総務室研究協力係に提出します。

動物実験を開始する場合


 1)動物実験に関する教育訓練を受講 
   (実験従事者として承認され、登録証が交付されます)
 2)動物実験計画書(新規)の提出(様式1)
 3)動物実験計画書承認(非承認)
 4)承認を受け実験を開始

  動物実験計画書は課題ごとに作成し、提出してください。
  

動物実験計画を変更する場合


  動物実験計画に変更が生じる場合は、変更事項の承認申請を行います。

 1)動物実験計画変更の承認申請(様式2)

動物実験計画を終了、中止する場合


 速やかに以下の書類を提出します。
 

 1)動物実験計画終了(中止)届け(様式5)
 2)動物実験実施報告(様式4)
 3)実験動物飼養、使用数等報告(様式9)

  動物実験計画書ごとに作成してください。

動物実験計画が次年度に継続する場合(図)


  実験計画が翌年度に継続する場合は、3月1日から15日の間に
  翌年の実験計画(更新)と、当年度の実施結果について報告書を
  合わせて提出します。 
  
  さらに、4月上旬までに、前年度の実験動物飼養、使用数報告を行います。

 1)動物実験計画書(更新)(様式1)
 2)前年度の動物実験計画実施報告(様式4)
 3)実験動物飼養、使用数等報告(様式9)


動物を用いた実習等を行う場合


 1)動物実験計画書(様式1)により申請します。
 2)担当教員は実習で用いる動物に与える苦痛を軽減するための処置
  (保定,麻酔,鎮痛剤の投与,安楽死処置など)や,安全な動物の
   取り扱いについて学生に十分に説明し,実地指導を行います。
pdf)
 3)様式4による報告書を提出します。
   

  

   
   書類作成で不明な点は松岡キャンパス総務室研究協力係に問い合わせてください。