このプロジェクトの具体的な取り組み内容は以下のとおりです。
  (1)脳の深部回路構造を観察できる、時短パルスレーザーを用いた顕微鏡の開発を福井大学オリジナルのレーザーシーズを用い進めます。
(領域1の研究メンバーについてはこちらへ。また、主な研究内容はこちらへ。)
  (2)時短パルスレーザー顕微鏡にて、神経回路網の成熟の指標である神経線維の「刈り込み」「髄鞘化」や、神経情報伝達の基本構造である「棘形成」の様子を観察・解析します。あわせて、これらの現象を含めた大脳皮質の構築・神経回路形成の分子・細胞機構の解明を進めます。
(領域2の研究メンバーについてはこちらへ。また、主な研究内容はこちらへ。)
  (3)生体イメージング法を用い、髄鞘化・酸素代謝・神経走行の関係を脳発達・脳障害との観点より明らかにします。
  (4)化学的神経伝達の可視化にかかわる新たなPETプローブの作成を試み、脳発達・脳障害の分子の観点からのさらなる解明を進めます。
(領域3の研究メンバーについてはこちらへ。また、主な研究内容はこちらへ。)
  (5)上記にて得られた科学的知見の、医療・療育や特別支援教育、保育・子育て支援も含めた現場へのフィードバックを目指します。
(領域4の研究メンバーについてはこちらへ。また、主な研究内容はこちらへ。)       

 
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
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