
福井県学生地域夏期研修2026
令和8年8月21日・22日に福井県学生地域夏期研修が開催されました。
自治医科大学生,福井県医師確保修学資金奨学生,3年~5年生の計19名が参加しました。
一日目は、地域医療体験実習として、7施設にグループごとに分かれ、病院見学をさせていただきました。
二日目午前の部では、前日の地域医療体験実習の発表後、若狭高浜病院 副院長・整形外科 海透優太先生と診療コンサルタント 安原大生先生による地域医療企画研修がありました。
一つ目は「Ice Break Activity 共通点ハンティング」と題して、グループ毎にそれぞれの共通点を見つけて、楽しくコミュニケーションをはかり、二つ目の「暮らしと医療に潜む【文化】を読み解く 【当たり前】に立ち止まり、別の見方を試してみる」では、事例から各個人が感じた違和感を考え、それが自身のどのような基準から生じているかをグループ毎にまとめました。この研修では、自分にはどう見えたかを考え、個人の【当たり前】ではなく、人々の行動や習慣を、その人たちの暮らし・関係・歴史の中で理解しようとする学問【文化人類学】を学ぶことが出来ました。将来、地域で働く学生への先生方からの、自分の【当たり前】に立ち止まり、別の見方を試してみるというメッセージが込められていました。
午後からは、福井大学医学部 救急医学 大野幸太先生による、生成AIを使った、「AI-OSCEとAI模擬患者」の実習を行いました。
学生が医師役、医師が患者役をつとめ診察し、その診察のやり取りを生成AIが診断するというAI-OSCEと、パソコン上の生成AIを用いた模擬患者との対話や診察など行うAI模擬患者を体験し、生物学的側面だけに偏らず、心理面や社会面を含めた全人的な医療の重要性を体験することが出来ました。
この福井県学生地域夏期研修は、将来、福井県内の公的医療機関で勤務する自治医科大学生、福井県医師確保修学資金奨学生が、学生の段階から県内の地域医療、へき地医療を体験し、相互の交流を深めることにより、地域医療に対する理解・モチベーションの向上を図ることを目的としております。
【 研修プログラム 】
8月21日(金) 地域医療体験実習 - 7医療機関
8月22日(土) 午前 体験実習まとめ・発表
地域医療企画研修 コーディネーター:若狭高浜病院 副院長・整形外科医長 海透優太 先生
若狭高浜病院 診療コンサルタント 安原大生 先生
午後 地域医療企画研修 コーディネーター:福井大学医学部 救急医学 大野幸太先生
研修まとめ
【 会場 】
体験実習医療機関(7施設):市立敦賀病院、国立病院機構敦賀医療センター、美浜町東部診療所、若狭町国民健康保険上中診療所、若狭町国民健康保険三方診療所、
杉田玄白記念公立小浜病院、おおい町保健・医療・福祉総合施設なごみ診療所
研修会場:福井県国際交流会館














