福井大学医学部

環境保健学

教育内容紹介

当分野では医学科学生を対象に、衛生学・公衆衛生学に関する以下の講義と実習を行っている。
3年生「社会と医学・医療I」では、少人数のグループに分かれて福井県内の介護施設などを訪問して実習を行い、地域保健や高齢者保健の現場における医療関係者の役割と連携について理解する。
4年生「社会と医学・医療II」では、衛生学・公衆衛生学全般に関する講義と実習を行う。講義は環境保健、産業保健、地域保健、国際保健、疫学、統計、医療制度などの幅広い内容を含む。保健所長や産業医などの非常勤講師による実践活動に基づく講義も行っている。実習は少人数のグループに分かれて、福井県内の公衆衛生に関連する施設を訪問して行う。内容はグループにより、地域保健(保健所業務、健康増進)、産業保健(産業医活動、職域の健康管理)、環境保健(環境保全)、精神保健・障がい者保健(リハビリテーション、社会復帰)、高齢者保健(介護予防)など多岐にわたる。実習の最後には発表会を行っている。
その他、医学入門(1年生)や医学英語(2年生)の講義、および3年生の研究室配属の受け入れを行っている。

環境保健学研究室

TEL
0776-61-8338
FAX
0776-61-8107