学部生
- 研究室配属(3年生)
3年生の研究室配属期間に、麻酔蘇生科と集中治療部で学生を受け入れています。2026年度は麻酔蘇生科に3名の学生が配属され、AsisTIVA使用の有無と術後合併症の関連について調査しました。電子カルテを用いたデータの収集から統計ソフトを用いた解析、結果の報告まで、後ろ向き研究の基本を学びました。
- 学生講義(4年生)
当研究室は学部4年生の基本的診療知識の講義の一部を担当しています。麻酔科学総論・歴史、麻酔蘇生に必要な解剖・薬理・モニター、心臓血管麻酔、小児麻酔、高齢者麻酔、集中治療総論・各論、ペインクリニックなどの内容で麻酔・集中治療について指導を行っています。
- 病院実習(5,6年生)
麻酔科の病院実習では、事前に決めた症例について術前の情報取得と術中の麻酔見学を行い、主体性を持って周術期管理を体験してもらっています。アプリケーションを使用した麻酔薬投与と術中管理のシミュレーションや、超音波ガイド下での穿刺練習も恒例です。また、集中治療、ペインクリニック、東洋医学の見学・実習も行っています。

初期研修医
- 麻酔科
福井大学医学部附属病院の研修医プログラムでは1年次研修医全員が麻酔科をローテートします。上級医とともに一人の麻酔担当医として手術麻酔を実施し、周術期管理について学びます。動静脈ラインの留置、気管挿管といった手技に加え、術前の患者状態把握、術中の循環動態の管理などには、他科でも役立つことがあるでしょう。
- 集中治療部
麻酔科での研修を経験した研修医について、希望があれば集中治療部での研修も受け入れています。経過が複雑な症例や重症で緊急を要する症例など様々な症例を通して、診療科横断的な知識を身につけられます。知識や手技にとどまらず、他科との連携・コミュニケーションの重要性にも気づくことがあるかもしれません。
麻酔科専攻医
当院は、麻酔科専門医取得を目指す医師のための専門研修を受けられる基幹施設で、心臓血管麻酔、脳神経外科、小児といった専門医取得の要件となる症例が揃っています。指導医とともに多くの症例に挑戦し、周術期のプロフェッショナルを目指します。学会発表などの学術活動をサポートできる教員が多いのも大学病院ならではでしょう。また、心臓血管麻酔専門医、集中治療科専門医、ペインクリニック専門医の資格取得も可能な施設でもあり、サブスペシャリティを見据えた研修が可能です。さらに、プログラム単位で県内外の連携施設と協力し、地域医療を含めた様々な経験を得る機会も提供します。
- 連携施設など専門研修プログラムについての詳細は、日本麻酔科学会のプログラム紹介ページに公開しています。
- 当院の専門研修プログラムを検討されている方は、入局を希望する方へも是非ご覧ください。






