第35回 東海頭蓋底外科研究会
3月2日に名古屋大学において、第35回東海頭蓋底外科研究会が開催されました。福井大学からは小寺が、「頭蓋底外科解剖における死亡時画像診断システムの応用」について発表しました。
本研究会では昨年から学術奨励賞が選出されるようになり、今年の発表は、制限時間が守られた中で内容も濃い演題が多いと感じられました。
特別講演は、札幌医科大学准教授・鰐渕昌彦先生が「頭蓋頚椎移行部への外側アプローチ」についてご講演されました。10年近く前に鰐渕先生の解剖書を拝読して、そのきめ細やかな内容に感動しておりましたが、今回のご講演を拝聴して、頭蓋底外科医としての日々の努力や患者に向き合う姿勢などにあらためて敬服致しました。
小寺俊昭
≪ 第29回日本間脳下垂体腫瘍学会 │ 2019年3月8日 │ 第30回福井MR研究会 ≫