第20回日本術中画像情報学会
今回は完全Web開催となりました第20回日本術中画像情報学会に山内が参加してまいりました。シンポジウム2「術中画像のこれまで、そしてこれから」のセッションにて「術中CTの使用経験と今後の展望 ~脳腫瘍摘出術における利点と工夫~」の演題を発表させていただきました。
福井大学の現在の術中CTの施行手順や脳腫瘍摘出術における術中CTの有用性、当院GBM症例の予後などについて報告しました。多くの術中支援システムが開発されている現在、術中画像支援システムの一つとして術中CTは患者さんの予後を改善させることに役立つと考えられます。今後も当院は術中CTを用いて世にエビデンスを発信できるように頑張ってまいります。
山内貴寛
≪ 第27回日本神経内視鏡学会 │ 2020年12月12日 │ 第12回福井脳神経外科歳末研究会 ≫