第40回日本脳腫瘍病理学会学術集会 報告
2022年5月27-28日に開催された第40回日本脳腫瘍病理学会学術集会に山内が参加してまいりました。昨年1年間発表を続けたテーマであるAPT imagingの内容で、「APT imagingとASL perfusion imagingを用いた病理学的浸潤および悪性度の評価」を、病理に重点をおいて発表してまいりました。久しぶりの全国学会の現地参加であり、長くお会いしていなかった先生方ともお話ができました。話の中心はWHO2021であり、病理学会でありながら、ポスターセッションの希な症例もほとんどが遺伝子検査ありきの内容となっておりました。また、臨床病理検討会では改めて神経病理専門の先生がたの知識には驚かされました。Web参加で病院にいる場合には、忙しさのために自分の発表以外に勉強する時間はとれませんでした。今後は以前のように現地開催が戻ってくると考えられ、学会中に最新の知識を勉強できるのが楽しみです。
山内貴寛
≪ 第246回 福井脳・神経疾患談話会 │ 2022年5月30日 │ 第40回日本脳腫瘍病理学会 発表 ≫