第33回日本間脳下垂体腫瘍学会 参加
学会報告
2023年3月3日、4日に那覇で開催された第33回日本間脳下垂体腫瘍学会に山内が参加いたしました。今回はTSSの術後管理に関する発表で「TSSの術後水分出納管理の違いによる血清ナトリウム値の比較」を発表いたしました。同じセッションでは内科の先生がたから術後の水分制限がSIADHを減少させたとの報告もありました。また、今回はWHO2022において下垂体前葉腫瘍の名称が腺腫から神経内分泌腫瘍に変更になったことをうけ、多くのdiscussionがなされました。現地出席であり、久しぶりに会場に缶詰で話を聞いてきました。最近細かい分類や変更が腫瘍の世界では多いなとは感じますが、新たな抗体などを調べ、診断をつけていくことも大学病院の使命と感じております。学会の後の他病院の先生方との交流も久しぶりにあり、翌日からの臨床の活力になりました。山内貴寛
≪ 第69回中部脊髄外科ワークショップ │ 2023年3月9日 │ STROKE 2023 発表1 ≫