第2回福島孝徳記念側頭骨解剖コース
2024年6月1日(土)、京都教育文化センターにおいて、第2回福島孝徳記念側頭骨解剖コースを開催いたしました。今回は京都大学との共催で、京都市内での開催となりました。京都大学、福井大学とその関連病院から25名が参加し、手術用ドリルを用いて側頭骨模型をドリリングしました。昨年、福井大学で開催した時には福島孝徳先生はお元気そうでしたが、この1年の間に訃報に触れることとなってしまい残念です。手術においては解剖学の理解が最も重要である、という福島先生のお考えを本コースで再認識しました。最後に黙祷を全員で捧げ、コースを終了しました。京都大学の若手の先生とも触れ合うことができ、とても良い刺激を受けました。コースの開催とご指導ににご尽力いただいました京都大学脳神経外科教授の荒川芳輝先生、丹治正大先生、佐野徳隆先生、福井大学脳神経外科教授の菊田健一郎先生、誠にありがとうございました。 東野芳史
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