学会報告
今回、2月13日に横浜のワークピア横浜で開催された、第35回日本間脳下垂体腫瘍学会に山内が参加してまいりました。今回は、当院のPRLomaの治療成績についての報告で、『当院で長期フォローを行っているプロラクチノーマの治療経過について』のタイトルで発表いたしました。今回は発表に最新のプロラクチノーマの治療についての論文を多くまとめ、特にドパミンアゴニストの継続についてをdiscussionとしました。発表後には同じく悩んでいらっしゃる複数の先生が質問にこられ、また私も他大学のエキスパートの先生に意見を伺ったりしました。生涯治療を行うべきか、どこかで検査結果に線引きをして治療を終了とするか、患者さんの負担を考えると重要な課題の一つと思われます。 山内 貴寛
≪ 第64回日本低位・機能神経外科学会 │ 2025年2月20日 │ 学会報告 ≫