学会報告
6月5-7日に千葉の幕張メッセで開催された第98回日本内分泌学会学術総会に山内が参加してまいりました。来年は学会100周年ということもあり盛り上がっていました。今回は「当院で長期フォローを行っているプロラクチノーマの治療経過について」をポスターで発表いたしました。久しぶりにポスターでの発表でしたが、周囲との近さが口演よりもよい感じがしてdiscussionもしやすい感じがありました(私もいつもより他の先生の発表につっこみを多く入れてきました)。また、発表の内容も内科的な診察や検査値がからんでおり、新鮮さやいろんなアイデアの種をもらった感じです。一方、発表でわれわれが普段出しているような画像はあまり多くなく、フォローのMRI画像も結構注目して見られていました。夜は当院の内分泌の先生といろいろお話しました。外科とはちがった学会発表や研究の悩みもあるようで、今後臨床や研究でコラボしていければと考えております。 山内 貴寛
≪ 第53回日本小児神経外科学会の報告 │ 2025年6月9日 │ 学会報告 ≫