福井大学医学部

脳神経外科学

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学会報告

667日に奈良春日野国際フォーラム甍で開催された、第53回日本小児神経外科学会へ参加し、「診断に難渋したInfant-type hemispheric gliomaの一例」の演題名でポスター発表を行いました。多彩な病理所見を呈する腫瘍であっても、同一の遺伝子変異を有しており、これが診断の鍵となった一例でした。遺伝子診断が重要である脳腫瘍では、画像所見、手術所見、病理所見、遺伝子変異の一致が重要であり、これが難しいと感じています。

奈良公園は子鹿が生まれる時期だそうで、ちょこちょこ歩くバンビが可愛かったです。 大岩美都妃

│ 2025年6月12日 │