学会報告
今回、第25回という節目を迎えた日本術中画像情報学会に菊田先生、技師の岸本さん、山内が参加してまいりました。開始から参加者も非常に多く、演題も多く休憩なしでセッションが進んでいきました。
演題はかなり多様化しており手術鏡からモニタリング、CTやMRI、蛍光など手術支援全体といった感じの会になっています。何かを皆で議論するというより、自分たちの施設独自のことを報告するような感じの会と感じました。私は、今回は指定演題ということもありましたが、いつものCTの発表で、「脳腫瘍摘出術における術中CTを用いた可視化への挑戦」といったタイトルで、当院で行っている術中CT画像をきれいに撮影ための工夫などの内容を発表してまいりました。岸本さんは最近一緒に取り組んでいるCTの医療被ばく逓減に関する報告です。今後もまた一緒に研究を進めていけるとよいなと考えている内容の発表でした。 山内 貴寛
≪ 日中脳神経外科連盟第4回学術集会 参加報告 │ 2025年6月30日 │