第32回日本神経内視鏡学会報告
今回、2025年11月13日、14日に大宮ソニックシティで開催されました、「第32回日本神経内視鏡学会」に山内が参加してまいりました。頭蓋底への拡大や深部へのシリンダー手術、OTAなど、標準化につながるようなエキスパートの発表や、それ以外にも一般演題での報告も聞かれるようになってきました。また内視鏡+外視鏡、放射線や分子標的治療薬による治療効果など包括的な治療もみられました。私は今回3年ぶりに手術手技ではない「当院における下垂体神経内分泌腫瘍の各転写因子表現型毎の臨床像および病理学的特徴」の内容の発表でした。いつもあって当たり前の転写因子を含めた多くの下垂体組織の免疫染色ですが、学会で発表するとそれが他の施設では当たり前でないことに気づかされます。
(しっかりと)学会に参加するといろいろと刺激を受けます。これを大事にまた明日からの臨床、研究に励んでいきたいです。
山内 貴寛
≪ 日本脳神経外科学会第84回学術総会 参加報告 │ 2025年11月18日 │ 第41回日本脳神経血管内治療学会参加報告 ≫






