第41回日本脳神経血管内治療学会参加報告
大阪市にて行われた第41回日本脳神経血管内治療学会に、萩原、赤澤、磯崎、松田が参加・発表しました。私は「Ewing肉腫進展による脳静脈洞閉塞に対して機械的血栓回収療法を施行した1例」の演題でしたが、口頭発表なし(ポスター)でしたので、時間をかけて口演や教育セッションに赴くことができました。印象に残る内容はいくつもありますが、W-EB(Woven EndoBridge)のセッションでは、短時間でneck形成ができることや遠位血管確保が不要なことなど、初学者の自分にとっては新鮮なことばかりで大変興味深かったです。脳神経血管内治療の分野が非常に速いスピードで発展していることを改めて実感するとともに、自身も日々の診療・研究を通じてその一端を担っていきたいと強く感じました。参加の機会を頂きまして、誠に有難うございました。
萩原 崚太
≪ 第32回日本神経内視鏡学会報告 │ 2025年11月20日 │






