脳神経漢方医学会学術集会参加報告
2025年11月29日、東京コンファレンスセンター・品川で開催された第33回日本脳神経漢方医学会学術集会に参加しました。昨年より脳神経領域全般に拡大されたため、今回は午前中から開始となり、私は「脳卒中後の持続する嘔吐に対しての漢方治療例」について発表しました。漢方治療はOTC類似薬の保険適応除外に関して危惧されているところであり、OTCとの違いをつけるために、しっかりとした漢方的な証に基づいた処方決定が求められています。私も日本東洋医学会認定漢方専門医取得に向けて研修を行っており、さらに湯液以外の方面にも知識を広げていきたいと思います。
川尻智士
≪ 第41回日本脳神経血管内治療学会参加報告 │ 2025年12月1日 │ 菊田健一郎教授 還暦のお祝い ≫






