第22回日本脳神経外科光線力学学会報告
今回、2026年5月22日、23日に高知県で開催されました第22回日本脳神経外科光線力学学会に山内が参加・発表してまいりました。今、帰りの特急「南風」内で記事を書いています。リクライニング座席、充電器の整備はされておりますが、揺れがひどくパソコン作業は困難ですので、これを書いたらいつも学会に携帯しているNeuro-oncologyを読みながら車窓の景色を楽しむことにします。
高知は光線医療に力をいれており、光線力学学会の初回開催、また会長などが高知であり、大学には光線医療センターがあるようです。最近はPDTの治療効果も蓄積され、学会の報告ではGBMへのTMZにうわのせしたよい成績も報告されております。器機も値が下がっているようで購入も検討してもよいのでは?と他の先生が言われていましたが、やはり安いものではありません。福井からは継続して行っているPDDの報告です。今回は比較的症例が蓄積してきたリンパ腫生検についてのまとめを報告してきました。GBM、リンパ腫などを疑うときは5-ALAをルーチンとしていますが、本来の適応ではないリンパ腫のPDDは意外と大学病院でもやっていなかったり、効果を知らない先生もまだ多い印象です。脳リンパ腫は脳腫瘍の5%ので、高齢者が増えている現在ではたまに遭遇する疾患です。福井大学でも継続した検査をおこない、ようやく症例も蓄積されてきました。会場、懇親会の会場でも話がでるくらいでした。これが福井の光線力学の生きる道、特色だ、と考え今後もさらなる症例の蓄積や画像、病理とあわせた解析を行い、発信すべきと考えます。
懇親会はアナウンサーが司会をおこなったり、高知大学の学長、理事の先生のご挨拶にはじまり伝統太鼓の演奏、郷土料理が準備されており、おもてなしへの力の入れ具合がすごかった会でした。
山内貴寛






