第38回日本頭蓋底外科学会 参加報告
第38回日本頭蓋底外科学会が2026/7/9-10に大手町プレイスで開催されました。
当院から菊田教授が「前庭神経鞘腫に対する仰側臥位を用いた外視鏡下外側後頭下開頭術(シンポジウム)」、川尻が「外視鏡を用いた仰臥位微小血管減圧術の経験(一般)」を発表しました。当施設では2021年から外視鏡手術へ完全移行、さらに2024年からは外側後頭下開頭を側臥位ではなく仰臥位へと移行し、患者さんへの負担を減らすよう努めています。
近年は内視鏡・外視鏡が頭蓋底手術へ広く応用され、trans-orbital approachやanterior transpetrosal approachなどは低侵襲化が進んでいる一方で、M&Mにも注目が集められ、開頭経鼻同時手術のような一見侵襲の高い手術でも、安全面から有用性が高まっていると感じられます。双方を学ぶためには、まずこれまで行われてきた基本的な開頭術のコンセプトを理解することが重要であると再認識しました。
川尻智士
≪ 第62回北陸脳腫瘍懇話会 参加報告 │ 2026年7月23日 │






