福井大学医学部

脳神経外科学

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第212回福井脳神経疾患談話会

5月22日、バードグリーンホテルにおいて開催され、一般演題は北井隆平准教授が座長をして、根石拡行助教が「歩行障害が進行した認知症の一例」の一般演題で、iNPHとADの鑑別にcallosal angleが有用であった一例を報告しました。特別講演は藤田保険衛生大学脳神経外科教授の加藤庸子先生が、「脳動脈瘤手術の進歩」の演題で御講演賜り、大型動脈瘤での佐野先生譲りのクリップワーク、CFDや4D CTA、内視鏡などの画像支援装置を始め、先輩女医として女性脳神経外科医へのアドバイス、途上国の脳神経外科の現状など、大変幅広い情報を私たちにご教示いただきました。加藤先生の今後のご活躍を心より記念しております。