福井大学医学部

脳神経外科学

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第4回「脳腫瘍とてんかんを考える会」

2015年11月13日、第4回「脳腫瘍とてんかんを考える会」が福井商工会議所で行われました。一般演題として、当院から有島が代表して「脳神経外科領域におけるレベチラセタム投与、福井大学病院での検討」の発表を行いました。

また、本会のメインである特別講演では、聖隷浜松病院 副院長 山本貴道先生から「てんかん診療アップデート-脳腫瘍関連の難治性てんかんに対する治療戦略・レベチラセタム単剤療法の有用性-」のご発表がありました。てんかん発作のビデオモニターと脳波が同時に映し出され、非常にインパクトのあるご講演でした。脳外科医だけでなく神経内科医の参加も多く、非常に勉強になりました。

山本先生、ご講演ありがとうございました。また座長をしてくださいました福井県立病院脳外科の木多眞也先生、当教室の菊田教授、ありがとうございました。
                                   

有島英孝