福井大学医学部

脳神経外科学

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第91回日本脳神経外科学会中部支部学術集会

年2回開催されている脳神経外科学会の中部支部学術集会が平成28年9月17日静岡県の浜松市、アクトシティ浜松コングレスセンターで開催されました。当教室からは山田真輔が「術後に脳梗塞を発症した大型中大脳動脈瘤の一例」を発表いたしました。また准教授の北井隆平先生が腫瘍Ⅰのセッションの座長を務められました。同門からは福井総合病院の橋本智哉先生が「硬膜動静脈婁を伴う神経ベーチェット病の一例」を、公立丹南病院の根石拡行先生が「広範な髄膜進展を伴ったsmall cell glioblastomaの一例」を発表されました。

また翌日の9月18日には同会場にて、日本脳卒中の外科学会技術認定医教育セミナーが開催されました。これは今年度から発足した日本脳卒中の外科学会の技術認定制度に則って、脳卒中の外科認定医を育成するための勉強会であります。当教室からは東野芳史先生が受講されており、また当教室の菊田健一郎教授がセミナーの講師として参加されておりました。

発表後には浜松市ということで、例に漏れず名産のうなぎをいただき、大変満足致しました。

山田真輔