第32回日本脳神経血管内治療学会学術総会
2016年11月24日~26日かけて神戸で開催された第32回NPO法人日本脳神経血管内治療学会学術総会に参加してきました。当医局からは、松田 謙が『破裂前交通動脈瘤の術中破裂に対する検討』と、常俊顕三が『AVM治療における望ましい術前塞栓の検討』を発表しました。日本脳神経血管内治療学会は年々会員数が増加し続けており、脳神経外科の関連学会の中でも最も活気のある学会の1つといえます。今年のトピックは何といってもFlow diverter stentによる動脈瘤治療でした。新しいdeviceの出現に驚きながらも、この治療における限界なども垣間見えて、個人的には非常に勉強になりました。
また神戸の夜はやっぱり素晴らしくて、美味しいお酒と肴で、同門の先生方と楽しい時間を過ごすことができました。
松田 謙
≪ パーキンソン病に対する脳深部刺激療法(DBS) │ 2016年11月29日 │ 第8回福井脳神経外科歳末研究会 ≫