第28回中部神経内視鏡研究会
平成29年4月8日に日本脳神経外科学会中部支部会が長野県松本市の信州大学医学部付属病院で開催され、同時開催として第28回中部神経内視鏡研究会が同日夕方より開催されました。当教室からは北井准教授と私、山田が参加して参りました。私は「筋ジストロフィー新生児にBlake’s pouch cystを伴った一例」を発表しました。演題数は全部で16とたくさんの発表があり、活発な議論がなされました。
特別講演には東北大学の中川敦寛先生が「内視鏡分野における医療機器開発:最近の動向と今後の方向性」というお話をされ、様々な企業との産学連携のお話や、現在世界中で使用されている医療機器がどういった仕組み・思考のもと開発されたかなど、非常に興味深く面白い内容でした。
会の終了後は同病院の最上階ラウンジで情報交換会があり、続いて有志(といっても20人以上!)で松本駅前の居酒屋に移動、深夜まで活発な議論がなされていました。私は中部内視鏡研究会には数年振りの参加でしたが、この会に来られる先生方はみなさん仲が良く、とても楽しそうに議論されているのが印象的でした。
次回は今年秋に三重で開催され、来年春には福井で開催予定です。(日本脳神経外科学会中部支部会と同時開催)
山田真輔
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