福井大学・シャルマン医工連携推進会
5月30日に福井大学附属病院メディカルシミュレーションセンターにおいて、福井大学・シャルマン医工連携推進会が開催されました。本学では2013年から、(株)シャルマンをはじめ地元企業の技術を生かした手術機器の開発を進めており、すでに脳神経外科用マイクロ手術機器や心臓血管外科用開創器などが実用化されています。今回は、更に多くの診療科の医師や地元企業の方にこの取り組みを知っていただき、福井の医療・産業を盛り上げて行こうと、この会が開かれました。
実際に福井大学と(株)シャルマンが共同で開発した医療機器が展示され、夕方には当科・菊田教授の進行で、当科・北井准教授から「医療現場ニーズについて」、(株)シャルマン・岩堀専務から「技術現場シーズについて」講演がありました。最後の(株)シャルマン・堀川会長のあいさつには、物作りに対する情熱と、強い地元愛を感じました。
小寺俊昭
≪ 第35回日本脳腫瘍病理学会 │ 2017年5月31日 │ パーキンソン病ワークショップ in Fukui ≫