第6回日本ロシア脳神経外科シンポジウム
2018年5月20日より22日の日程で、第6回日本ロシア脳神経外科シンポジウム(会長、菊田健一郎)が、あわら市グランディアホールを主会場に開催された。この学会は2年ごとに、日本とロシアの持ち回りで開催され本邦では3回目の開催である。前回のロシア、カザン市で開催された学会に福井大学から菊田、北井、多田が参加し、次期開催指名を受けた。これまで当教室で行ってきたロシア患者の治療や研修生の受け入れを評価されたものとうれしく思っている。
学会ではロシア、ウクライナの18都市、26施設から52名の参加者が来福した。日本の参加者を合わせて100名を超える脳神経外科医が3日間にわたって、脳神経治療に関する知見の交換や文化的な体験を通じて友情を深めた。2年後、ロシアシベリア地区での再開を約束して成功裏に学会は終了した。
北井隆平
≪ 平成30年度 納骨式・御遺骨返還式 │ 2018年5月31日 │ 第55回北陸脳腫瘍懇話会 ≫