第36回脳腫瘍病理学会学術集会(第19回国際神経病理学会)
2018年9月25日~27日に京王プラザホテルで第19回国際神経病理学会と併催された第36回脳腫瘍病理学会学術集会に当院からは北井准教授、山内、田井先生が参加してきました。それぞれ「グリオーマの浸潤は血管周囲腔が主体であるのか?」、「WHO2016分類におけるMidline Gliomaの予後および病理学的検討」、「肥厚性硬膜炎を伴ったリンパ球性下垂体の1例」を報告してきました。
病理学会とはいえ、2016年のWHOの改訂以降のながれで、遺伝子変異が発表のメインとなっており病理スライドがみられることも少なくなってきました。従来の病理学な面だけではなく、これからは大学病院の使命として、遺伝子解析も充実させていかなければいけないと切に感じました。
また、国際学会も併せていたため、海外の高名な先生からのお話しを聞く機会も得られ充実した会でした。
山内貴寛
下、写真:会長(小森先生)と副会長(村垣先生)と、懇親会にて。
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