第28回北陸IVNR研究会
2020年1月25日金沢市で第28回北陸IVNR研究会が開催されました。当医局からは松田が、『破裂急性期にstent assist coilをおこなったwide neck IC-PC aneurysmの1例』を発表してきました。
1年に1度この時期に開催される研究会で、北陸の血管内治療医が集まって、治療難渋症例に対する意見交換を行います。私の大好きな会です。今回は総数15演題の発表があり、非常に有益な研究会でした。
また今回は、筑波大学脳神経外科脳卒中予防治療学講座 教授 松丸 祐司先生が、『脊髄動静脈シャントの血管構築と塞栓術』と題して特別講演を行いました。脊髄動静脈シャントは、血管内治療医が避けて通りがちなところがありますが、今回の講演で知識の整理、および新たな知見を得ることができました。
松田 謙
≪ ロシア・イルクーツク州立医科大学短期留学報告(福井大学脳外科研究室配属 医学科3年生) │ 2020年1月31日 │ 第238回福井脳・神経疾患談話会 ≫