福井大学医学部

ゲノム科学・微生物学

ニュース & トピックス

自然免疫におけるマスト細胞の新しい役割を解明した論文を発表しました。

ゲノム科学・微生物学分野では、自然免疫におけるマスト細胞の新しい役割を解明した論文をJournal of Biological Chemistry誌に発表しました(9月22日付オンライン)。

この論文は、マスト細胞が真菌感染応答の初期に重要な役割を担うことを明らかにしたもので、センサー分子dectin-1を介する感染免疫応答の仕組みについて、新たな理解につながるものであると考えられます。

またこの論文は2014年度前期の医学部優秀論文に選出されました。