アダプター分子3BP2によるB細胞受容体シグナル伝達の調節機構を解明した論文を発表しました。
ゲノム科学・微生物学分野では、アダプター分子3BP2によるB細胞受容体シグナル伝達の調節機構を解明した論文をJournal of Biological Chemistry誌に発表しました(10月15日付オンライン)。
この論文は、アダプター分子3BP2がチロシンキナーゼSykの下流に位置することに着目し、3つのチロシンリン酸化部位とカルボキシ末端のSH2ドメインの役割について、構造と機能の連関解析を行いったものです。
またこの論文は2009年後期の医学部優秀論文に選出されました。
│ 2009年10月15日 │ 自然免疫におけるマスト細胞の新しい役割を解明した論文を発表しました。 ≫